- ◆人生の永遠の敵かも知れない、三日坊主
- ◆こどもに教わる、スマホアプリの世界
- ◆三日坊主がこれで克服できる?なら、入れてみよう。
- ◆目指すは「あいうべ体操の継続」
- ◆アクションの数が少ない→面倒じゃない→続く
- ◆自分にとってちょうどよいのはどのあたりか、を考える
- ◆三日坊主、脱却の途中で気付いたこと
- ◆アプリの世界、おもしろい
◆人生の永遠の敵かも知れない、三日坊主
「やろう!」と思ったことが続かない。続かないことに気付いて落ち込む。
そんなことをこの人生で何度経験したことでしょう…。
情けない。
なんでだろ。
性格かなぁ。
だとしたら、一生三日坊主だなぁ。
やろうと思うことが、合ってないのかなぁ。
そうかもしれないけどなぁ。
以下延々。
そんなことを、中学生ぐらいからずーーっと思っているような気がします。
◆こどもに教わる、スマホアプリの世界
うちの子には昨春、中学生になったタイミングでiPhoneを貸与したのですが、アプリを入れるときは親の承認が必要な設定にしています。
だいたい、口頭で「〜〜〜〜を入れたいんやけど」とお願いされるので、「ふむ。」と概要を聞き、アプリの説明を見て、問題ないと思ったら承認します(だいたい承認)。
私はあまり積極的にアプリを探すほうではないのですが、こどものお陰でいろいろ知ることになり、「へー」と思ったものは自分でも入れてみたりしています。
そのせいで最近iPhoneのホーム画面が大変なことになりつつあります。。
で、少し前に使ってみたい、と言ってきたのがこれ。
集中力を高めるアプリというもの。
アプリをいろいろ紹介するユーチューバーさんがいらっしゃるそうで、そこからの情報みたいでした。
なんか前も似たような集中系アプリを承認したなぁ…有料だったなぁ。
かわいいので私も入れているけれど、最近使ってないかも。
どんなアプリ使ったって、集中できないひとはできないしできるひとはできるよなぁ…
みたいなことを思っていたら、「集中」アプリの作者さんの、別のアプリが目にとまりました。
◆三日坊主がこれで克服できる?なら、入れてみよう。
-「継続する技術 三日坊主を克服するアプリ」
ちょっと気になる。
なんといってもアイコンや操作画面がシンプルで、それがとても好みです。
三日坊主が克服できる…?
使ってみようかな、まぁ克服できないと思うけど。
というわけで入れてみました。
◆目指すは「あいうべ体操の継続」
あいうべ体操は、口まわり、顎の筋力のトレーニングです。
もとは歯列矯正のトレーニングとしてこどもが課されたものでしたが、
「美容にいいので、おかあさんも一緒にぜひ」と言われてその気になり、その後、義母がこれと同じ運動を誤嚥防止にすすめられていると知って、これはやらねば…という気持ちを強くしつつ、なのになかなか継続しないでいるものです。
体操をやったら、アプリを立ち上げ「やったよ」とタップする。
少し褒めてくれて(画面下部)、サークル上のバーが少しずつ色づきます。
当初は適当な曲を決めて、それが流れている間やるつもりでしたが
「音楽アプリを立ち上げ曲を選びスタートさせる」という事前準備が煩雑。
これは途中でやらなくなるな…と思ったので、
3分間の砂時計を使うことにしました。
結果。
続いています!
◆アクションの数が少ない→面倒じゃない→続く
朝の家事がひととおり終わったら、
砂時計をひっくり返し、体操をはじめる。
砂時計をひっくり返すというワンアクションだけなので、億劫ではありません。
終わったら、アプリを開いてタップします。
継続日数が見えるうえ、日々違った言葉で褒めてくれます。
画面がシンプルで、広告も出ません。
1日途切れたり、タップし忘れたりということにもおおらかに対処してくれます。
朝7時に、「やりなさいよ」というメッセージとバッジが表示されるように設定しています。
ワンタップでバッジは消えて、褒めてもらえて、カウントが増える。
だんだん、途切れさせたくない気持ちが芽生えてきました。
体操をはじめるのに必要なのは、砂時計をひっくり返すことだけ。
すぐ、始められます。
だんだん、朝の歯磨きのように、やらないと落ち着かない気持ちが芽生えてきました…!
定着が近いのかもしれません!\(^_^)/
◆自分にとってちょうどよいのはどのあたりか、を考える
ここまでやってみて思ったのは、
継続のために必要なのは
すべてのことが「自分にとってちょうどいいか」をよく考えるってことかな、
ということ。
続けたいと思っても、まず、自分に本当に必要じゃないことなら(無理なことなら)続きませんよね。
そして、継続のためにはどういうルールや仕掛けが(自分に)ちょうどいいのか。
当初の「スマホで音楽を流しながらやる」というルールは、面倒で途中で辞めてしまったわけだし、「タイマーを開いて3分セットしてはじめる」とか、「キッチンタイマーで300と入力してスタートさせる」とかも、ダメだったかも。
砂時計をくるりとする、このシンプルさとわかりやすさが自分にとってよかったんだなーと。
長いこと部屋の片隅で放置されていた砂時計が、こんなふうに役立つとは。
処分しなくてよかったぁ…と思いました。
砂時計、部屋にひとつあるといいかもですよ。
「好きなデザインのものであること」が大事かな。
◆三日坊主、脱却の途中で気付いたこと
-「ながら」はダメ
口を動かすだけなので、洗いものとか洗濯たたみとか、何か家事をやりながらでもできるかな、と思ったんですが、「ながら」はダメだと気付きました。意識が散漫になって、どっちつかずになってしまう。
ひとつのことに集中したほうが、時間を有効につかうことになると思いました。以来、どんなことでも「○○しながら××する」はやめるようになりました。
-時間の感覚がわかってきた
毎日3分やっていたら、「3分」という時間がどれくらいなのかが実感できるようになりました。この感覚、ほかの作業にも活かせています。
◆アプリの世界、おもしろい
スマホアプリ、たくさんある中から本当に自分の暮らしに沿ってくれるものって、見つけるのは難しいですよね。
でも、出会えると嬉しいし、生活習慣も変わるもんなんだと痛感しました。
このアプリは無料なのに広告も非掲載。FAQなどもすごく丁寧で、アプリの隅々にまで制作者のお人柄があらわれています。
なぜ広告も課金もなく、寄付をつのる形にしているのか、ということもちゃんと説明されていて…
PayPayと振込以外の選択肢もおねがいしたい…!
それほどアクセスの多いブログではないから申し訳ないけれど、感謝の気持ちでアプリの紹介をさせてもらいました。
このアプリのおかげで自分をいいほうに変えつつある人もいるんだよー、ってことが伝わったらうれしいなと思います。
再掲。 皆さんもぜひおためしあれー!
・
・
・
★「楽天ROOM」やってます。
このブログで紹介したもの、愛用しているもの、これから欲しいもの、を並べてあります。よろしければぜひ。
★はてなブロググループ「暮らしと、子育て」に参加しています。
★「にほんブログ村」に参加しています。