ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

不要品を処分するまでに時間がかかりすぎる現状を何とかしたい


モノを見ると、それにまつわる思い出が瞬時に蘇る

モノにはいつか、不要になるときがきますよね。
今の時代、使い切ってなくなる、とか、死ぬまで使い続ける、というモノよりも、不要になるモノのほうが圧倒的に多いのではないかと思います。
それらのものの多くを、なかなか捨てられない。
捨てようと動き出すまでにものすごく時間がかかる。
その間、精神的にとてもしんどい。すごくパワーが必要。
…というのを何とかしたい。
これが、最近の私の悩みです。

こどものものは特につらい。最近の実例

1.こどもの名前の「ねいみ〜」

子「もうつかわんもん」
母「そ、そうね…お名前ハンコなんてもう使わないよね…」
でもこれは!
保育園に入る前に作って、小学一年生の頃までとてもとても重宝していたスタンプ…
ママトモに「いいよ!」とすすめられた買ったもの。
さまざまなサイズがあり、しっかりと押せて、布にも使えて消えにくく、大活躍しました。

(現行商品はこちら↑ バリエーション多数)

ちいさな算数セットのおはじきにも、上履きにのしっかり押すことができました。
「じぶんで押す」というこどもをドキドキしながら見守った、思い出がいっぱいつまっているねいみ〜・・・。

子「だって、もういらんやん

そうなんだ…そうなんだけど…

頭ではわかっているのに、そのモノを見ると、脳の裏の裏のほうに収納されているはずの思い出がしゅん!と蘇ってくるんですよね!
で、すてられない。

ひとつだけ、残しておこうかな…

いやいやいや、これはゴムだよ。そのうちボロボロになるよ…
一生懸命自分に言い聞かせて処分しました。ここまでに数日。

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長い間よく使いました。感謝!

2.ダイソーで買ったハートの画鋲

子「これ好みじゃないから交換して」

リビングで使っているアンティークっぽい画鋲と引き替えに、これが私の手元に残りました。

私も好みじゃないよ。

でも…これはこどもが4歳ぐらいのときに、自分で選んだもの。
嬉しそうに、コルクボードに花の形に並べて押していた思い出が蘇ります。

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す、すてられない…でもいらない!
「えいや!」
ここまで1週間ほど。

(リビングで大活躍している大型コルクボード↑)

3.ミッフィーのマグカップ

これはこどもが保育園児のとき、「ゴーゴー・ミッフィー展」に行って買ったマグカップ。
園用のコップとして活躍していました。
形状がちょっとスリムで、ほかの園児のものを間違われることもなく、先生にもかわいいと好評だったマグカップ。

こどももとても気に入っていたマグカップ。
ミッフィーちゃん55周年記念マグカップ。

すてられない!

色あせているけれど、もう使わないけれど、捨てられない!!!

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処分するまでに半月ぐらいかかったかなぁ。

4.勉強机の棚

こどもの部屋から「大物」が出ました。
勉強机はキシルさんというところのもので

www.xyl.jp

これに似たモデル。上部に引き出し付きの棚があります。

この棚が、もう不要なのでとってしまいたいと言うのですよね。

わかりますよ。あなたの勉強する場なのですから、いいように。

でも。この棚は。
私も父親も、こどもも気に入っていた棚。

小さな引き出しには、レターセットやスタンプや、好きだった「小さなもの」をちまちましまって楽しんでいたよね。。。

子「いらんから、粗大ゴミに出して

あ〜〜〜〜出せない!出せません!
考えて、ダイニングのカウンター部分に置いて使ってみることにしました。

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なんとなく収まってうまく使えそうなので安堵しました。捨てなくてもよい理由がみつかった…。

左右の支柱は粗大ゴミに出しました。。それでもちょっと泣けました。

5.小さいころのお絵かき…これは「老後思い出ボックス」へ

収納を整理していたら、こんなものが出てきました。

こーれーはー、捨てられない!

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「老後思い出ボックス」に投入。

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↑これ、私の「老後思い出ボックス」。
最後はこれ一つ残して旅立ちたい…
(すでにキャパオーバー)

(ワインの木箱は、ワイン専門店がよく販売しています。私が以前購入したことのあるのはパスタなどでお馴染みのトスカニーさん。送料無料で販売されています)

6.おりがみの本

これも、こどもが小さいときに一緒に折った「思い出」がセットされてしまっています。

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メルカリに出品して次の方へ…と思いましたが、売れず。
「老後の集まりとかで、使えるかもしれない」
とか思っている自分にあきれる…

7.手作りのトートバッグ

こどもが小学1年生のとき、ちいさな身体で大量の荷物を持っていかなければならないことに驚きました。
身体に合わせて作った布バッグには、お道具箱が入らなかった…。
それで、大急ぎで作った「お道具箱が入るトートバッグ」。
持ち手は当時のこどもが持ちやすい長さにしました。
当時の彼女が好きそうな柄で、裏地も赤色。

「もう持てない。趣味じゃない」(現在の彼女のコメント)

始業式と、終業式の日だけ使っていた、まだきれいなバッグ…

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買い物用のエコバッグにしようかと思いましたが、短い持ち手が使いにくく、断念。

そもそも私も趣味じゃない柄!
じゃー捨てればいいのに!捨てられない!なぜ!

最終的にはほぼ捨てられる。そこにたどり着くまでがしんどい

こどものものばかり紹介しましたが、自分のもの、家のもの、家族のもの、もらったもの、なんでもこんな具合。

普段はあまり気にしていないモノでも、処分しようかどうしようかと思いながら手にとると、ものすごい勢いで思い出が蘇ってくる…

なんなんでしょうこれは。

ちょっとそれ、ずるくない?と、自分の脳に言いたくなります。
最終的には処分できるんです、が、そこにたどりつくまでが大変。
長い時間と、しんどい気持ちを経てやーっと捨てられる。
それが私の性分なんでしょうが、ここを何とかしたい、というのが最近の悩みです。

あっ、モノじゃなくてもそうなんですねぇ。
ネガティブな気持ちもかなり引きずるし、どんなに時間がたっても当時の記憶を蘇らせることができてしまいます。これまた、けっこうつらいのです。

性分なら、なかなか変わらないでしょう。
では、こんな思いをする回数を減らすところから取り組みたい。
どうすればいいかというと、
「モノを増やさない」
これしかないんでしょうか。。。

本日のおまけ

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10年以上前! 夫が仕事で遠方に出かけたときのお土産。
かわいいーと飾っているうちに、飲みそびれ。
日頃は花器などとともにしまっていて、夏は飾っています。
捨てられないー!!!




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