2020/08/12 「関連記事」を追加しました
AeroKの制服がすごくかっこいいと思った
ネットを徘徊していて偶然見つけたインスタ動画です。
韓国の航空会社が制服をファッションサイトでお披露目したというような情報のようですが…
かっこいいですねぇー。
この動画すべてが。
そして、制服デザイン、男女全く同じ(に見える)。
男性に寄っているわけでも、女性に寄っているわけでもなく、まさに真ん中なデザインだと感じました。
こういう時代なんだなぁ…とものすごく思いました。
翻って、こどもの中学校の制服
この記事でも書きましたが
こどもの通う学校はセーラー服と詰め襟で、我が子はこのセーラー服がだいっっっっっっっっきらい。
私も中学、高校とセーラー服でしたが、どちらかというと好きだったので我が子の反応は意外でした。でも
- 近所のブレザーの中学校は女子向けのスラックスがある
- 知人のお子さんの中学校(ブレザー)では、女子向けスラックスがあるだけでなく、ネクタイ(男子)・リボン(女子)が全員ネクタイに統一される予定
こんな話をよく聞くようになって、セーラー服ってもはや「時代遅れ」なのかもしれないと思うようになりました。
ブレザーのように、「希望者はスラックス可」というわけにはいきません。体温調節も難しく、動きやすいかと言われるとそういうわけでもありません。
いいところがない!
学校もそのあたりを察しているのか、暑くなると体操服登校になります。今年度はまだ一度もセーラー服を着ていません^^;
セーラー服のルーツはイギリス海軍だそうで
今や女子学生の象徴となったセーラー服ですが、もとは海軍のユニフォーム。
ならば男子だっていけるやん…スラックスにもできるやんと言いたいところですが、こんな記事を見つけました。
(前略)また、当時の女子教育理念上からも、セーラー服はイメージにぴったりでした。セーラー服の特徴である大きく胸から開いた衿、リボンやプリーツスカートの柔らかな曲線など、それまでなかった特徴は、当時の日本の教育理念であった『良妻賢母』をスマートにイメージするものとして受け入れられたのだろうと思われます。
これは戦前のお話。そして戦後…
戦前、制服の2大アイテムであった詰襟、セーラー服は、高等教育を受けることができる少数のエリート層が着るものだったような印象があります。それが、戦後、教育は一挙に自由で平等な権利となり身近のものになりました。それまで、憧れであっても手の届かない存在であったセーラー服と詰襟が、いまやどこの学校が採用してもかまわないアイテムになったということが、その最大理由ではなかったか、と想像しています。
好き嫌いはおいておいて、「古い価値観のもとでつくられた制服で、時代に馴染まなくなりつつある」ことは確かだなーと思いました。
あ、詰襟もですね。
志望校選びの条件に「制服」があってよいものか
来年には受験生。気になっていろんな高校のWEBサイトを見るのですが、洗練されたデザインの制服をウリしているところもありますね。一方で「伝統重視」で昔からの制服を大事にしているところもあります(公私問わず)。
通える範囲の、「このあたりの学校に行ってくれたらうれしいなぁ」と思う高校は何故かほぼセーラー服。
「あの制服が着たいからがんばる」というのはよく聞く話ですが、
「あそこの制服は嫌だから行きたくない」というのもあるわけですね^^;
「制服で決めたらあかん」と言うと、
「わかってるよ!」と返ってきますが、、、
たしかに3年間ほぼ毎日、嫌な服を着て過ごすというのは苦痛かもしれません。
「じゃー、私服の高校に行けばいい!」と言うと、、、
「それも嫌やねんなー、毎日服選ぶの面倒やし、やっぱ、【制服】ってあるほうがなんかいいやん。」
いろいろ注文の多い子やわっ!
関連記事
制服の話に耳を傾けてくれた、担任の先生のこと。
本日のおまけ
極狭庭の多肉。
地植えは、放置していても成長してくれますね。
鉢に植えるととたんに元気がなくなる…^^;
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