◆三者面談の日の街の光景
先日から、こどもの学校では三者面談が始まっています。
うちも昨日、済ませてきました。
三者面談は制服着用で、保護者と指定の時間に教室に行くことになっていて、往復の道のりの間にたくさんの中学生母子とすれ違いました。友達や幼なじみ、ご近所さんと会うたび
「こんにちは」
「おつかれ」
「おわったーおさきにー」
「がんばってー」
「いってらっしゃーい」
といろんな声を掛け合って、なんだか面白かったです。
なかには、小学校を卒業してまだ1年たっていないのに、別人みたいに大きくなっている子や、顔つき・髪型が変わって、すごく大人っぽくなった子も。
ティーンエイジャーって、そういう時期なんですね。
あらためてそう思いました。
かわゆい絵を描いていた我が子は、もう思い出の彼方に。。。
↑写真にらくがき。2歳ぐらい?
◆越えねばならぬ目の前の小山がなかなかのぼれず、苦労した2学期
さてうちの子、1学期はたいへん順調で楽しそうに過ごしていて、ヨカッタヨカッタ…と笑顔で夏休みに入ったのですが、2学期はうってかわって困難が続きました。
私も夫もできる限り話を聞いたり、寄り添って励ましたり見守ったり。
知人に話を聞いてもらったり、担任の先生にも助けていただいたり。
まったくはじめての経験にすごく戸惑ったし不安にもなりましたが、だんだんと
「こういうことを乗り越えながら我が子は大人になっていくのだな」
ということを、私自身が受け入れられるようになりました。
親しいママトモに話を振ってみたら、こどもたちは皆、程度や内容は違えどさまざまな出来事に遭遇して、いろんな思いを抱えて日々を過ごしていることがわかりました。
そして親も、考え方や行動はさまざまだけれど、皆、我が子に寄り添って頑張っている。
当初冷たく感じた担任の先生の対応。少し時間がたってみるとそこに「小学生の頃とは違うんだよ、今まさにあなたは大人の階段をのぼっているんですよ」というメッセージがあるように感じたりもしました。
はー、
子育てってなんって大仕事なんだろ!
だれか私にご褒美を…
◆それに伴い、急降下した成績
そんなこんなで、2学期の中間テストは驚愕の急降下。
成績を見てぎょっとしましたが、いろんなことがあった時期とぴたりと重なるので、もう、なんともいえません。
期末テストはV字回復とは言えませんが、「し」字回復…といったかんじでしょうか。
本人の自覚と努力を認めてやらねばいけない結果です。
中学生って中学生って…勉強以外にもいろんなことがあるんだなぁ…
学校の様子を聞くたびに、
「中学校の先生の仕事って勉強を教えることとちゃうんやな…」
って思いましたね。
こどもの学校、優秀ってわけではないですがすごく悪いわけでもありません。まぁ普通なんじゃないかと思いますが、それでも多感な十代がこれだけ集まるとこういうかんじになるんだなぁという印象。
いろんなことを実感して、母も少し成長しました(多分)。
◆越えねばならぬ少し先の少し大きな山を目指して
住んでいる場所は、公立高校受験に必要な調査書に、1年生の成績から記入されるのだそうです。
これ、都道府県によってずいぶん違うみたいですね。
1年生から高校受験を意識して日々過ごさないといけない。。
トップクラスの公立高校を目指すような子は、1年生からトップクラスの評価点をとっていないといけないんだとかなんとかかんとか。
途中で不調や挫折を経験している暇はない、というようなかんじだそうです。
ってことは1年生から(または小学生の間から)トップ校に行くんだという自覚と、強い精神力がないといけませんね(by塾の説明会にて先生のおことば)ということになり、親もそのつもりでサポートしなければいけません(by同)ということになり…
ちょっとそれどうなんだろうと思いますが、いずれにしても2年後にはそんな、少し大きな山を自分で乗り越えていかなければならない我が子。
ぼんやりとですが、本人なりに目標(憧れ)があるんだそうです。
そういうのを持っているって、いいことじゃないか…13歳の私にはそんなのはなかった。
まずはそれに向けて、目の前の登り坂を少しずつ進んでいってほしいものです。自分の足で、一歩ずつ。
で、面談でもらった冬休みの宿題リストを見てその量にビックリ。
のんびり1週間も帰省してて大丈夫かな^^;
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