◆リアルなやりとりって、モノだけじゃない、それ以上のすてきな価値がある
先日、友人とめったに行かないエリアで待ち合わせることになり、少し時間をとってめったに行かない百貨店をぶらぶらとのぞいていました。
めったに行かないところを覗くと、いろいろと新鮮で楽しいものですね。
そこで、ネットのハンドメイト販売サイトでよく見ているアクセサリーのブランドが、期間限定ポップアップショップを出しているのに偶然遭遇しました。
購入したことはないのだけれど、いいな、ステキだな、とたくさんイイネを押していたので、ロゴマークに覚えがありました。
「もしかして、○○というサイトにショップを出しておられませんか？」
と、作り手の方に声をかけてみたことをきっかけに、たくさんお話をすることができました。
最近はネット上にたくさんのショップがあって、そこではなかなかリアル店舗では出合えないユニークなもの、珍しいものに出会う機会が多い反面、実物を手にとることができないもどかしさもあります。
画面を見てステキだな〜と思っていたアクセサリーを生で見て、触れて、付けてみたりできて、作った方とお話できるって、すごい嬉しいし楽しいんですよ、最近。
その方は「しゃべりすぎてごめんなさい」といいながらたくさんいろんなことを教えてくださいました。
作り手側も、日頃リアルなやりとりをできないことを、もどかしく思っているのかもしれないな。
◆どうせなら、しあわせな気持ちでお金を使いたい
しかし、そのブランドのアクセサリーは少しお高くて、私にはちょっと可愛らしすぎるような気もして、衝動買いをするには決め手にも欠けて。
うーん残念だけど買うには至らないなぁ、と思っていたのですが、その時目に入ってきた、ネットショップには出していないという、ちょっとテイストの違うブレスレット。
ほかではあまり見ないタイプのもので、付けてみたらすごく個性的でステキさUP！
おためしだいじ！やっぱりだいじ！試してみないとわかりません！
自分でも驚く感情で「これは…自分のものにしなくては」と思い、「これいただいていいですか」と口に出していました^^; 安くなかったんですけど。
でも、そのすてきなアイテムの魅力と、付けたときの「わっ♪」という気持ちと、作っておられる方とお話した時間と、それを全部ひっくるめたら、お金を出す価値があると思えたんですよね。
満足です！
こういう機会が頻繁にありすぎるのは考えものですけど、
1年に1,2回くらいの到来なら、自分の感覚を信じてもいいかなって。
なんともいえない嬉しい気持ちで、友人との待ち合わせに向かいました。
生活必需品以外にお金を使うときは、いつもこんなふうでありたいと思いました。
◆その日、その後にあったこと
で、久しぶりに会う友人と楽しく食事をして、話をして。
バッグの中にあるブレスレットのことを思って気持ちは常に上向き。
帰路についたら、途中、夫から「夫にとってのちょっとうれしい知らせ」の報告がありました。
自分の気持ちが上を向いていると、「ちょっと嬉しい知らせ」も「とても嬉しい知らせ」に感じられるものかもしれない、とその時思いました。
そんな気持ちで帰宅すると、たぶん「明るい私」が帰ってきたということが家族にもわかるものなのかもしれません。
家族と会話もなんだかいつもより多くて明るかったような気がします。
その後、こどもが習い事の課題の件でやや落ち込んでいたのですが、
「うーん、なんでそんなにできないのかねぇ」
と言ってしまいそうになったところで（いつもはそう言ってしまっていたりしていて）、
「こういう高い壁、って時には必要なんだよきっと」
みたいな声掛けをした自分にちょっと驚きました。
この件が一段落して、自分のスマホを見たら昼間会っていた友人からLINEが入っていました。
開けてみると、その内容は、思いもよらなかった、すごくすごく嬉しいものでした。
それも、私個人に関することでした。
こどもができてからは、モノでも作業でも感情でも、「個人より家族のあれこれ」を優先していた日々でしたが、久しぶりに「わたし」とってのすごく嬉しい内容でした。
あー、うれしい。
私は生きている！
大袈裟じゃなく、そんな気持ちになりました。
◆就寝後にあったこと
その夜、夢を見ました。
この日買ったブレスレットが出てきました。
立体的なブレスレットを押さえると変形して（実際はしない）、中からいろいろな色の小さな宝石がたくさん飛び出してきたんですよ。
それはそれは、きれいでした。
夢って、目が覚めるとすぐ忘れてしまうことが多いのですが、その光景は忘れることなく脳裏に刻まれました。
本当にわかりやすい、夢でした。
私って単純だな、と思いつつ、一方で、
こういうのって離してはいけない、大事な「きっかけ」なのかもしれないと思いました。
◆どんよりと下向きの気持ちは重い。重いからどんどん下に向かってしまうんだな。
ここ数ヶ月、かなり長い期間、私の気持ちはどんよりと下がりっぱなしでした。
原因となっていることは何となくわかっているのですが、それはすぐにどうこうできるものではありませんでした。
このままではいけないと思っていても、どうにもならない。
気分を切り替えようにも、切り替えられない。
人間もしかしたら、こういう気持ちが続くとそのうち体調にも異変が起きるものなのかもしれない、みたいな感覚も持ちました。
こういうのを、「病は気から」っていうのかな。。
しかしどうにも。なんかダメ。
そういう気持ちって、家のなかに充満するものなのかもですね。
なーんか、次第に家族間もギスギスしてきたような。
下向きの気持ちは更に下向きになるようなことを集めてしまうものなのかもしれない、ということが感覚的にわかりました。
原因となっていることをすぐに解決することはできなくても、気持ちが更に下を向かないようにコントロールする、ということはできるかもしれない、
というかそれをしなくちゃいけない。
できるような、強い気持ちを持たないとダメなのかもしれない。
そんなことを思いました。
◆下を向こうとする気持ちに負けないで、上を向こうとする気持ちを勝たせる
見覚えのあるブランドのポップアップショップに遭遇したこと、そこで衝動買いをしたこと、その日嬉しいことが続いたこと、きれいな夢を見たことに関連はありません。
私が勝手にそんなふうに並べてここに書いているだけ。
あ、夢は関連あるかも？
ただ、何かをきっかけに、下向きな気持ちを上向きに修正することができたら、同じ出来事でも「まあまあうれしい」ではなく、「すごーく、嬉しい」と受け取ることができるものなのかもしれない。
そうすると、さらに気持ちが上向いて、それは周囲に伝播するものなのではないかな。
下を向こうとする気持ちに負けないで、上を向こうとする気持ちを勝たせる。
これは自分で頑張ってコントロールしなければならないことなのではないかな。
こういう話、よく見聞きすることですが、実感してそう動くことができるか、っていうとそれは難しい…。
今回なんだかやっと、「とっかかり」をつかむことができたような気がするんですよね。
あぁ、やっと、出口が見えた。
あとはそこから出るだけだ。
◆きっかけを見える化する。それが必要ならは、そうすればいい
この「きっかけ」の到来はもしかしたら
占星術が予言していたかもしれないし、
予言していたのは干支かもしれないし、五行易かもしれないし、
手相かもしてないし血液型かもしれないし、
全然どれにも関係がないかもしれない。
ただの偶然、たまたまな出来事。
でも夢に出てきたせいで、
って私の思い込みが夢になっただけだと思うのですが、
ブレスレットとの出会いがきっかけだったように思うのです。
っていうか、そういうことにしたいと思うわけです。
見るたびに、この感情を思い出すことができそうだから。
もちろんこの先、もっと重い鉛みたいなものが襲ってくることもあるだろうし、
今回だって、出口は見えたが脱出できず、みたいなことになるかもしれない。
でも、
浮上しよう
そうだ、常に浮き袋を持っていよう
そんな気持ちで日々を送ることは大事なのかもしれないなと、
そういうことに気付かせてくれたのは、
やっぱりこのブレスレット（笑）。
そうしたい自分がいます。
はー、ちょっと楽になった。
浮きやすい身体になったかもしれません。
「病は気から」って本当によく言ったものだと、思います。
本当に、そういう部分もあるかもしれない。
ならば、「ハッピーもラッキーも気から」だってありえるんでは？
がんばろう。
ブログ振り返ってみると、定期的に似たような記事を出していますね（笑）。
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
◆アクセサリー収納は「たねや」の箱。ぴったりで、重宝しています
おまけ。
アクサリーの収納に、「たねや」の菓子箱を愛用しています。
たねやといえば、「ラ コリーナ近江八幡」で有名なお菓子ブランド。
ああ行ってみたい！
すごく混むというので、まだ行けていないのですが…。
ここ「たねや」の浅型の菓子箱が、すごくピッタリ。
シンプルなうえに丈夫で、とてもきれいな箱です。
中に無印良品の「アクリル小分けケース」を並べて入れています。
ふたつ重ねて、よく使うものは上段に入れてフタをしめずに。
あまり使わないものは、下段に。
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