<2019/11/28更新>
この記事のあと、6年生の2月に5級合格。ただいま4級に向けてコツコツ頑張っています。
<2020/05/13更新>
中1の2月に4級合格点の予定が、受けられなかったという記事を文末に追記しました。
◆漢検6級合格。よかったね(^。^)
まもなく6年生になる我が子、2月に受けた「漢検6級」の結果が郵送されてきました。
不合格だと封筒が小さいので、届いた段階で合否がわかります(笑)。
漢検の結果は、合否だけでなく、点数、採点結果を知ることができるので、復習や弱点の確認などにとても役立ちます。
200点満点で140点が合格ライン。
予想よりいい点数で合格できていた、ということでとても嬉しかった様子。我が子が喜んでいるところは見ているとほんとに幸せな気分になるもんですねぇ。。。
うちは塾などに行かせておらず、学校とマイペースなタブレット教材のみ。
こういった「ちょっと緊張する環境でテストを受ける」→「合格する」という体験は、時々させておくべきだなぁと思いました。
◆漢字検定の機会は年に3回。6月、10月、2月
今回受検した6級の出題範囲は「5年生修了程度までの漢字」。5年生の2月に受検するとなれば、合格したいところです。
2月の受検は寒いうえにインフルエンザ感染のリスクがあるということで、避けるご家庭もあるようです。
先取り学習をしていれば、6月、10月に該当学年の級に合格することもじゅうぶん可能だと思います。
万が一不合格だったら、苦手な問題を中心に復習して次の機会に再チャレンジ。これで漢字学習の遅れを早いうちに取り戻すことができるかもしれません。
我が子がはじめて受検したのは、小学4年生の6月。なんの根拠もなく「いけるんじゃなーい?」と思い、大した勉強もせずに出題範囲が4年修了程度の7級を受けさせたのですが、合格ラインにわずかに届かず、こどもしょんぼり。
本人は親が選んだ日程/級を言われるがままに受けただけなので、もう少し考えるべきだったなーと反省しました。
で、4年生の2月に再チャレンジして合格。そして今回、5年生の2月に6級合格。また1年コツコツ頑張って、来年2月、5級合格を目指すと言っています。
◆漢検の検定料と申込方法など
検定受付は3ヶ月前の1日から開始されます。1ヶ月前までが受付期間です。
検定料は級によって異なります(税込、2019年11月現在)。
2019年10月の消費増税以降も料金据え置きのようです。有り難いですね。
- 1級 5,000円
- 準1級 4,500円
- 2級 3,500円
- 準2~4級 各2,500円
- 5~7級 各2,000円
- 8~10級 各1,500円
検定時間も級によって違うので、きょうだい・家族で同日に違う級を受検する場合は要注意です。
これまでに行ったことのある会場はどこもゆったりした待機場所がありました。小さいお子さん連れて待つのも問題ありません。
- 2級 10:00~11:00
- 準2級 11:50~12:50
- 8級~10級 11:50~12:30
- 1級、3級、5級、7級 13:40~14:40
- 準1級、4級、6級 15:30~16:30
申込方法はネット、書店、コンビニ等複数ありますが、学校や塾などを経由して団体申込を利用できる場合はそれが一番いいと思います。団体専用の会場や日程が用意されている場合もあり、たとえば通っている小学校や塾などが会場になれば、交通費もいりませんし、保護者が付き添わずにすむこともあります。
◆一般申し込みの場合、受験会場はどう決まる?
具体的な受験会場は、検定日の1週間ほど前に届く受験票を見なければわかりませんが、申込時にエリア(市町村単位)を指定することができます(インターネット申し込みの場合)。
会場となるのはだいたい、研修所や学校などです。
個人的な意見ですが、「自宅近く」と「都心」という選択肢があれば、「都心」を選んだほうが交通アクセスがいいように思います。
・・・たとえば我が家の今回の受検の場合。「大阪市」「○○市」という選択肢があり
「○○市のほうが家から近いけれど、もしかしたら駅からすごく歩くあの大学が会場じゃないかな…じゃあ大阪市内のほうがいいや」
というかんじ。何度も受けていると、試験会場の見当もつくようになります(だいたい同じ場所のように思います)。
◆漢検対策はどの程度必要?〜我が家の場合
基本は学校での学習をきっちりと。ちゃんと授業を受け、漢字の宿題をする。これで基本的には大丈夫(なはず)。
我が子の場合、学校の漢字テストはほとんどできているのに、過去問をやってみたら合格ラインに届かないということがありました。えっ!?と思いましたが、読み書きや画数以外の問題で苦戦していました。対義語や類義語、熟語の構成などです。
…このあたりは学校の授業レベルによって差が出そうですね。
学校の勉強に加えて
-「スマイルゼミ」の漢検ドリル
本人お気に入りのタブレット学習「スマイルゼミ」。
標準教材に漢検対策があるうえ、年に一度、タブレット上でのテストで基準以上の点をとった場合、漢検を無料で受験することができます(例年6月の検定が対象。「漢検に挑戦!応援キャンペーン」)。
-「漢検ハンディ漢字学習6級」
1冊は本を持っておこうということで。あまり使っていませんでしたが…
-DSソフト 漢検トレーニング
これは便利!隙間時間にちょこちょこっと勉強でき、正誤を管理してくれるので、間違えた問題ばかりを再度やる、なんてことが可能でした。
全級入っているので買い替えの必要もなく、帰省時などに重宝しました。
-本試験型 漢字検定 試験問題集
受検申し込みのタイミングと同時に始めて、土日に1回分ずつやりました。
試験のパターンに慣れるためにはこれはやったほうがいいと思います。
本番同様に時間を測ってやって、合格ラインの140点を常に超えるのが目標。間違えたものはノートに書き出し。
全く対策をとらずに本人まかせ(学校の勉強のみ)で受検するというのもありだと思いますが、我が子の場合、毎日の学習の習慣も付いたようですし、
「がんばったらがんばっただけいい成績が残せる→これってすごくうれしいかも!」
と実感できたようなので、プラスだったかなと思うことにしています。
勉強の面倒を見るのは、なかなか大変ですけどね。
・・・やり過ぎかなー、私。
いやいやもっとやっているお父さんお母さんも、いるよねー・・・
毎日そんなことを思って葛藤しています。
さて、「がんばったで賞」を探しにいかなければ!何がいいかな!
おしまい。
おつきあい、ありがとうございました!
◆ところで、漢検の受験チャンスはほぼ毎日あること、ご存じでしたか?
上の記事とは会場が変わっていますが(漢検ミュージアムでの受検はなくなったようです)、CBT(コンピュータ受検)ならチャンスはほぼ毎日、試験会場も便利な場所に多数あります。
◆中1になりました。4級を受け損ないました
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