- 行かなくちゃ、行かなくちゃ…と結局5年くらい悩んでました
- 矯正歯科探しがなかなかできなかった理由と、それがダメな理由
- 結局、10歳の夏にはじめることに。でもこれが正解だった
- とはいえやっぱり、年長〜小1あたりで偵察に行っておくと安心
- 本日のおまけ
行かなくちゃ、行かなくちゃ…と結局5年くらい悩んでました
この記事で、
そんな中で、わたしが「これだけは」と早くから思っていたのが「歯列矯正」でした。
…と書きましたが、実際は先延ばしを繰り返していて、ようやく実際に診察を受け始めたのは、こどもが小学4年生の夏休みでした。小学1年生のときに
「○○ちゃんと○○ちゃん、歯ならびの病院行ってるねんて。なんか口につけて学校に来てる」
という話を聞いたときには「も、もうなのか!」とすごく焦ったのですが、なかなか動き出せず。
何故4年生の夏休みだったかというと、、、
ひとことで言えば、まぁ、いろいろとびびっていたということです。
矯正歯科探しがなかなかできなかった理由と、それがダメな理由
乳歯の歯並びがとてもきれいだった
年長クラスの頃の我が子の歯は、とてもきっちりと並んでいて、
もしや我が子は突然異変で、親の歯並びを受け継がず、きれいな歯になるのではないか…
そんな希望を持ってしまったんですよね。
そしたら、高額の治療費がいらなくなる…!
でも。おわかりの方も多いですよね。
乳歯がぴっちり綺麗に並んでいても、永久歯がきれいに並ぶとは限らないのです。
むしろ、きれいに並ばない確率のほうが高いのかも?
乳歯がきれいにならぶスペースは、でかい永久歯には狭いんです。
顎がバランスよく大きくなればいいのですが、こればかりは神とプロのみぞ知る、です。
実際、こどもの友達で、似たような乳歯の並びだったのがその後、永久歯もほぼきれいに並んでいる子がいます。うらやましい。。
矯正歯科をどう選べばいいか、わからなくなった
ネット検索を重ねてリサーチしていたのですが、いろんな情報に惑わされてなかなか動けませんでした。これも前記事に書きました。
調べれば調べるほど、動けなくなりました。
迷走していました。
結局、10歳の夏にはじめることに。でもこれが正解だった
そんなこんなで、
「あぁ、もうだめだ!早く行かないと!」
と、動き出したのが10歳の夏だったのですが、結果としてこれが正解でした(我が子の場合、ですよ)。なにがよかったかというと
本人の自覚と意志
これが反映できたということです。
もし、未就学〜小学校低学年ではじめていたら、おそらく、本人の意向をくむことなく医院を決め、治療を進めていたのではないかと思うんですよね。
もしくは、本人がよくわかっていないまま適当に希望を言うとか。
実際スタートしてみると「第一期の治療(乳歯がまだ残っている段階の治療)」は、治療というより「筋トレ」に近いものがありました。
本人が自覚していなければ、形だけのトレーニングになっていただろうし、効果がなかったかもしれません。
実際、最近乳歯がなくなり「第二期治療」に移りましたが、
「トレーニングをよくしていたので状態よく二期に移れました。ワイヤーを付ける期間が通常より短くてすむかもしれません」
と言われました(かも、だけどね)。
- 自分の歯並びはよくないという自覚
- よくないままだと、何がダメなのか
- 自分は直したいか、このままでもいいか
- 直すためには何をしなければならないのか
10歳にもなれば、そんなことも考えられるはず。
そして、先生の説明も理解ができるはず。
もし、1年生だったらどうだったかな?
医院や先生についても一緒に考えました。
- あそこはざわざわしてなんか落ち着かない
- あの先生の話はわかりやすかった
- あの先生は歯を抜く話ばっかりだった
などなど。
最終的にはこどもの意向を優先させて医院を決めました。
「あなたがお世話になるのだから」
と。
その後のこどもの取り組み方を見ていると、これがよかったのかなと思っています。
とはいえやっぱり、年長〜小1あたりで偵察に行っておくと安心
とはいうものの、歯並びが気になるのなら
本当は未就学〜1年生の頃に専門医に診てもらうほうがいいように思います。
複数の専門医と保護者から聞いた話では
「受け口(下あご・下の歯が前に出ている)の矯正は早くに着手しなければ難しい」
のだそうです。
一般歯科や、学校での歯科検診で指摘があるのかもしれませんが、漏れがないとも限りません。
これはこどもの小学1年、2年のときの学校の歯科検診の結果です。
1年生のときは「顎関節」、2年生のときは「歯列」について、
専門医にすぐに見てもらう必要(2)なはいけれど、定期的に観察が必要(1)です
というグレーなものでした。
そうか…急いで診てもらえってわけじゃないんだね、じゃあしばらく観察しておくか
と思ってしまったのですが、これを「専門医の観察をするよいきっかけ」と思ったほうがいいのではないかな、と今は思います。
そう、「診てもらう」ではなく「偵察」です。こちらが観察・チェックするのです。
こんな手順でどうぞ。
- 最寄り(行きやすい距離の)専門医にまず行く
- サイトをチェックして予約する(初回の相談は無料のところがけっこうある)
- 実際に行ってみる
- すみからすみまでチェックする(サイトに書いてあるのと違う!がけっこうある)
- いいと思ったら候補としてキープ。ダメならさようなら
- これを2〜3カ所繰り返す
複数で診てもらい、だいたい同じことを言われたら「そうなのか」と思っていいと思います。
「すぐ治療が必要」と2カ所以上で言われたら前向きに動けばいいと思うし、「問題ないですよ〜」と言われたら、それでOK。
将来必要になる時がきたら、あらためていちばん好印象だったところに行けばいいのです〜。
私のように、検索を繰り返したりくよくよ悩んだりして時間を無駄にしないよーに。ぜひ!
本日のおまけ
フリー画像サイトで「歯科」と入れて検索していたら出てきた画像。かわいい。
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