ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

合格するなら漢検、受けとけばよかったね…と言ってもあとの祭りな話


去年生まれのアイビーと、今年生まれのアイビー。

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少し前に撮った写真。とても小さな我が家の庭のアイビーです。

ひと冬越したものは、固くて厚くてごつくて、鍛えられた印象。。

この春に顔を出した葉は、ツヤツヤしてやわらかくて、こんにちは赤ちゃん、大きくなるんだよ〜!ってかんじ。

緑は手入れがたいへんですが、やっぱりいいですね。

で、今回はこどもの「漢検」受検の話です。

◆「漢検」は無理なく受けられるお手頃検定

公益財団法人 日本漢字能力検定協会が実施する「日本語漢字能力検定」。

こちらを小4の2月から毎年受検してきた我が子。
小4の2月に「小4修了程度」レベルの7級を受検して合格。

まぁ妥当です。

以降、
小5の2月に6級、
小6の2月に5級、と無理なく進めて合格してきました。

1年間普通に勉強していたら、(出題範囲がそこであれば)余裕で合格できるようです。母国語ですから、英検ほど気合いを入れずともチャレンジできます。「見知らぬ大勢とテストを受ける」という経験もできるし、合格したらやっぱりうれしい。

漢字学習に興味のあるお子さんなら、就学前から7級とか6級とか、合格できちゃうみたいですよ。早くからやっていればたしかに後が楽(というか、余裕ができますね)。

中学になっても受けてよね、と本人には早くから伝えていました。

◆ごく普通の中1、学年末に「漢検4級」は通るのか?

で、2020年、2月の公開会場検定は16日でした。

4級の出題範囲は「中学校在学程度」。

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在学程度って…中1だとどうなんだろうね、ちょっとわかんないけどまぁ、いっときましょう。
早くに申込みを済ませていたのですが、学校の行事の都合で学年末テストが当初の予定より1週間前倒しで行われることに。

漢検受検日がテスト4日前になってしまったんです。

「どうする?」
「うーん、テスト勉強したい日曜日やなぁ」

だよねだよね…はじめての学年末試験。1年生とはいえ、このエリアでは内申に含まれることになっています。頑張らないといけません。

うーん、ここは。
漢検はまた受けられるし。

今回は出題範囲が広いし。受かるかわからないし。
えーい、パスするか!

やさしいお母さんは棄権を許してしまったのでした。

◆結局、欠席。送られてきた問題をやらせてみたら

当日欠席した場合、後日、問題と解答が郵送されてきます。

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「いちおう、やっとくか」

時間をはかって問題を解いて、「まぁでも中1では未習部分が多くて無理だったりするかもね」と思いながら採点したら。

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あれ。

余裕で合格ラインを超えているではありませんか。

「うわーなんだ。受けときゃよかったな」

と本人。

そんなこと言えるのは今だからで、学年末テスト前には絶対に、行く気になったわけないんです。

でも、うん、受けておけばよかったね、と母も思う…

◆次回(6月)の個人受検の中止が決まったそうです

まぁ、こんなだったら余裕で合格できるということだから、次回(6月)に受けたらいいよ。

と言っていたら。開催中止だそうです。

www.kanken.or.jp

できれば、さっさと4級を受けて、高校受験に本腰を入れるまでに3級合格にたどりついて欲しいと思っていたのですが。

この先、徐々に普通の生活ができるようになったとして、そうすると週末も模擬試験やら体験入学やら、遅れを取り戻す授業とか、いろんなことで予定が詰まっていくだろうし…

この先の動向が気になるところではあります。

◆個人受検にこだわらず、CBTで受けてもいいやん?

漢検の個人受検は年に3回ですが、パソコンを使ったCBT受検ならほぼ毎日受検でき、試験会場も多く、直前でも申し込めて結果の通知も早い…とメリットがとても多いのです。

www.kanken.or.jp

一部の試験会場は感染対策を行ったうえで実施しているもよう。

幸い、うちの子はパソコンオタクなので入力には困りません。

年3回の個人受検にはこだわらなくても大丈夫かな、と思うことにしました。

◆CBT受検のシステムがとても進化していた…!

私はCBTで3級を受検した経験があります。

kaedenote.hatenadiary.jp

※現在はこの記事にある京都会場はありません

当時のCBT受検では

「とりあえず一気にだーっと最後までやってから、はじめから見直す」

ということができなかったんです。

いくつかの大問ごとに
「この先に進むと、ここまでの問題の訂正はできません」
みたいなルールだったんですよ。

なので、ペーパー受検と違い、時間配分が難しい。
最後に全体の見直しが出来ないというプレッシャー。
これは癖があるなぁ…と思っていたのですが、どうやら改良されている様子\(^_^)/

cbt-s.com

youtu.be

タブレットに書いたり、ローマ字入力が必要だったりと「書く」だけよりもストレスはかかるかもしれませんが、「いろいろなPCの操作に慣れる」ということもこれから必要かもしれません。

というわけで、

もう少し世の中が落ち着いたらCBT受検を勧めてみようかなと思っています。

いちおうテスト対策に、過去問をやらせてみようかな。


漢検 4級 過去問題集 2019年度版

日々の生活の中でたくさん読んだり書いたりして、それがテスト対策になっているというのが理想なような気もしますが。。。




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