◆今回の帰省は「行きは車、帰りは新幹線」でした。
今回の年末年始の帰省は、家族のスケジュールの都合で「行きは車、帰りは母子のみ新幹線」でした。
これまでに何度か経験していますが、帰路の新幹線、年をおうごとにこどもが大きくなって楽になってきました。そのうち「行かない」とか言い出すんだろうなと思うと、今がいちばん楽しい時なのかも。。。
しかし「東京駅」。
年に1〜2度しか行かない身にはたいへん厳しい場所です。
- 人は多い、
- 在来線の種類が多くてわかりにくい、
- お店が多すぎて圧倒される、
- 形状も名称も複雑で覚えられない
等々。
めったに行かない(よくわからない)立場の視点で東京駅を紹介するのも面白いかなと思い、今回はそんな記事です。
◆「東京駅のショップ」には「エキナカの店」と「エキソトの店」がある。エキナカとは在来線のエキナカである。
雑誌やネットで「東京駅おみやげ特集」なんていうのを見かけると、
「わー楽しそう。見てみたい、欲しい、そうだ今度帰省のとき寄ってみよう」
なんて思ってメモしておいたりするんですが、全てに行けることはまずないのです。
「JR駅構外」のお店と「JR駅構内」のお店があるんですよね。
JRの在来線を使って東京駅に向かった場合、到着するのは「駅構内」なので、駅の外のお店に行きたい場合はいったん改札を出ないといけなかったり。
地下鉄や車など、在来線以外の手段で来た場合、直接新幹線改札に入ってしまうと「駅構内」のお店には行けません…なぜならたくさんお店があるのは「在来線の駅の構内」だからです。目指すお店が駅構内にあるなら「在来線」の駅構内に入る必要があります。
これは以前、深夜バスで東京駅に着いたときに撮った丸の内駅舎のドーム天井。早朝で人がいなかったので、真下に立って撮れた思い出の1枚です。
-今回は入場券を購入することになってしまった
今回は新幹線の切符の事情で在来線構内に入れないとわかり、わざわざ入場券を買って入りました(ICカードがあれば入れるが、自宅に置いてきていたため)。
駅の外のお店の場合、駅の「こっちがわ」にある店と「あっちがわ」にある店があったりして、移動がすごい大変だったり。途中迷子になったり。
慣れない者にはなかなかハードルの高い駅です。
-今回遭遇したびっくりな出来事
今回の衝撃は、義実家の最寄り駅はJRの駅なのに、「乗り換えナビタイム」のおすすめのとおりに「東京駅」に向かったら「東京メトロ二重橋前駅」で降りることになったことですね…
これまでは自分たちの目と頭でルートを考えていたのですが、アプリにおまかせしてみたらそんなことに。
確かにJR東京駅へ向かうルートよりも、東京メトロ二重橋前駅へ向かうルートのほうが乗り換えが少なくて楽でした。東京駅へも地下で繋がっていて、それほどの距離ではありませんでした。が、東京駅に着いてから自分たちがいるのは駅の中なのか外なのか、わからなくなって混乱してしまいました^^;
◆「キャラクターストリート」は駅の外にある
こどもたちの好きなキャラクターや、テレビ局関連グッズが並ぶ「キャラクターストリート」は駅の外にあります。
大丸のあの店のあのお菓子を買いたい…という場合も、当然ながら「駅の外」です。
行きたいなと思っているショップが
「駅の中なのか、外なのか」
外にある場合
「なんという名前のエリアにあるのか」
このあたりは事前に把握しておかないと大変です。
なんといっても時間が限られていますからね。予約した新幹線に無事に乗るのがゴールです。
◆がっつり買い物をしたいのならがっつり時間をとる
そういうわけで、もし、
「新幹線に乗るまえにちょっと買い物をすればいいよね」
というふうに考えるなら、あまりお店をリサーチしないほうがいいと思われます。なぜなら目指す店が想像以上に遠かったり、エキナカだったりエキソトだったり、ふたつ行きたいのに端と端にある!みたいな現実があったりするからです。
ひとりなら身軽に動けますが、人数が多かったり小さな子がいたり、荷物が多かったりすると大変です。
リサーチせずに、「ちょうど目の前にあったお店にあるものを買う」が無難です。
リサーチして、しっかり買い物をしたいなら、多めに時間をとっておいたほうがいいです。
◆混雑期には荷物を預けようなんて思わないこと。
スーツケースを預けて身軽に動きたいところですが、混雑期のコインロッカーはどこもいっぱいです。しかもロッカーの場所は分散しているので、預け先を求めて駅じゅうをさまようことになってしまいます。時間もパワーも使い切ることに…。
どうしてもという場合はロッカーより有人の預かり所のほうが確実ではないかなと思います。
◆新幹線改札に入ってしまったら、お店はほとんどないけれど、お土産とお弁当は買える
新幹線の改札(のりかえ口)に入ってしまったら、華やかなお店はありません。
でもホームに一定間隔にある売店には、定番のお土産はけっこう揃っています。
お弁当もけっこういろいろ。
なので買い忘れに気付いても大丈夫。買う時間がなくてあきらめた場合でも大丈夫。
乗車する1分前まで、お弁当とお土産は買えます。
◆今回買ったものと、よく行く「駅構内」のお店
ほんとうにいろんなお土産が揃っていて、東京駅限定商品と書かれたおしゃれなものも多いのですが、よーく見たら「全国区のお店」だったり「奈良の和菓子店」だったり「神戸のお菓子屋さん」だったりすることがあるので、どうせ買うなら「ザ・東京駅」「ザ・関東」なものにしようと決めています。
-新幹線「南のりかえ口」周辺の特設売り場
新幹線の「南乗り換え口」近くにある売り場は「東京ばなな」や「スイカのペンギン」など、定番の「ザ・東京駅」なお土産が集まっているところ。特設売場(仮設)のため売場が小さく区切られてはおらず、新幹線の乗り換え口に近いので買いやすいです。
今回はここで東京ばななオリンピックver.と
なかなかやるやん!と思ったこのデザイン
SUICAのペンギンの焼き菓子を。
見た目重視、ひと目で東京とわかるお土産は主にこどもの友達向けです^^;
-東海道・山陽新幹線南乗り換え口近く、京葉線方向の角にあるコンビニ「NewDays」
隣がユニクロで場所がわかりやすく、広めのコンビニ。インフォメーションも隣接していて使い勝手がいいです。新幹線車内で食べる軽食や、飲料などはここで。お土産もけっこう揃います。
-「エキュート 京葉ストリート」
上のコンビニの並び、京葉線への長い連絡通路にあるショップ群。お菓子とお弁当の売場があります。数は多くないけれどセレクトがいい(と私は思う)。駅の端の部分なので、混み具合もそれほどではなく、買いやすいです。
私のお弁当はここで買った崎陽軒の季節のもの。
1000円以上するものが多いなか、たしか750円ぐらいだったかと。品数が多くて満足度の高いお弁当でした。
それから、期間限定ショップとして出ていた「フランセ」のミルフィーユ。
適度な大きさとお値段で、
皆に平等に配れる形状の個包装で、
お店も味も確かそうで、
関西エリアに固定店舗がない!
という完璧に近い商品に出会えました。試食で味が確かめられたのもよかったです。自宅用と教室の手土産用に。
包装もとてもきれいで、中を開けたら箱が好みのかわいさ!!!
こういう商品はずっと覚えているものなんですよね。
できればずっと関西に出店しないで欲しいです。
「エキュート 京葉ストリート」エリアにはコンビニ、お弁当、手土産用お菓子のほか
- 雑貨店
- 書店、
- カフェ(軽食テイクアウト)
- そばにお手洗い
があり、東海道・山陽新幹線の乗り換え口(南のりかえ口)が目の前で段差もなし。
強いこだわりがなければここに立ち寄るだけでもじゅうぶんかな、と思います。
駅構内mapは↓のページに掲載されています。pdfダウンロードもできます。下方には東京駅情報へのリンクもあります。最新情報はこちらから。
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