◆体力温存のための「一泊」が、最近は楽しい寄り道になってきた
先日、印象に残っているサービスエリア等を記事にしましたが、
今回は「下道編」です。
上の記事のとおり、自宅のある関西から義実家のある関東へ車で移動する際は、日程が許せば間に一泊挟むようにしています。
ノンストップ移動が体力的にしんどいのと、幼かったこどもの体調のことを考えてはじめたことなのですが、最近は寄り道をすることが楽しくなってきました。
本記事ではそんな「寄り道どころ」をご紹介します。
この写真は高速道路。
◆移動途中に泊まるのは「ファミリーロッジ旅籠屋」一択
できれば温泉に泊まったりしたいけれど、
- ルート周辺に適当なところがなかったり、
- 夕飯付きで高くついたり、
- 夕食時間が指定されて、時間の制限が生じたり。
いろいろと無理が…。
そんなところから、「ファミリーロッジ旅籠屋」を使っています。
日本各地にある「ロードサイドホテル」です。
車旅の途中に気軽に泊まれる宿、がコンセプト。宿泊料もリーズナブルです。
- 部屋はダブルベッドがふたつ。エキストラベッドの追加も可。
- バス・トイレ別。お風呂は洗い場のないユニットバス。
- wifi完備。部屋は狭すぎず、大人ふたりと子供2〜3人が一晩過ごすには十分です。
- 朝食として、パンと飲み物が無料でいただけます。
必要最低限のものしかありませんが、気を遣わず宿泊できます。
今年は静岡県内の旅籠屋に宿泊しました。幹線道路沿いにあり、徒歩圏に地元の回転寿司のお店があったので夕飯はそこですませました。
昨年は山梨泊。事前に鮮魚店で購入したお寿司を部屋で夕飯に食べました。
その前は長野泊。夕飯は近所の蕎麦店に。
建物構造がほとんど同じなので、室内に入ると「えーっと、ここどこ?」状態ですが…まぁとにかく便利です。
今年はうちとおなじ車種のワゴン車で東から西へ向かう、小さなお子さんがいるご家族と一緒になって少しおしゃべり。西から東へ向かう我が家と各所の情報交換をしてお別れしました^^
繁忙期は早くに埋まる店舗も多いようです。
「空室一覧ページ」で全店舗の空室が一気に見られるのが便利。ココは満室だけれど近くのココは空いてるな、みたいなのがすぐわかります。
◆諏訪湖の「君の名は。」っぽい世界
長野の山道の運転は夫まかせなので、どこをどう走っていたのかよくわからないのですが、夕暮れどき、左右の木々がなくなってぱっと視界が開けたときに、見えてきたのが諏訪湖と、その周辺の夜景でした。
それがほんとに、映画「君の名は。」のイメージにぴったり。
糸守湖のモデルではないかと言われているのも頷けました。
こちらの観光ナビサイトにも最後に「不確か情報」としてやんわり掲載されています。立石公園という公園から一望できるそうです。
◆「桔梗信玄餅」の工場は年末でも見学できる
小さな包みを開けて、蜜をかけて食べるかわいい「信玄餅」。
山梨県笛吹市にある「桔梗信玄餅」の本社工場は予約不要で見学ができます。中央自動車道一宮御坂インター入口近くというアクセスの良さが移動途中に立ち寄るのにぴったり。
年末年始って、お休みしてしまう観光スポットが多いんですよね…ここは年末でも営業していて、楽しく見学しました。
もちろん、お土産もいろいろ揃っていました。
近くにはサントリーの蒸留所があるのですが、ここは年末年始はお休み。残念無念です。。いつか行きたい。
小淵沢、清里、白州、八ヶ岳…これらの地名、関東のおしゃれ避暑地といった印象。
◆山梨、「ザ・盆地」の風景と「一升瓶ワイン」
夫が仕事で山梨に立ち寄ったときに、一升瓶に入ったワインがあるのを見つけたというので「それ私も見たい」と連れていってもらった年がありました。
そうしたら、本当に。
酒屋さんにならぶ、一升瓶に入ったワイン。それもけっこうリーズナブルなものから。
おもしろーい。
山梨といえば、ぶどうの産地、ワインの産地。
ぐるりと見渡すと本当に山に囲まれていて、「うわー盆地だ!」と思いました。
一升瓶ワインは、宴会時のネタとしてすごくおもしろいのですが、残ると冷蔵庫の場所をとってしかたがない邪魔者になります^^; 飲みきるか、移せるビンを用意しておいたほうがよいかと。
◆「養老天命反転地」「明治村」「リトルワールド」
時間をたっぷり確保して寄り道したい、お気に入り3スポット。
とにかくこどもに何か、帰省以外の思い出をと思って立ち寄っていた場所です。
-養老天命反転地
岐阜県養老町にある、アーティスト荒川修作氏による不思議な公園。
できれば春か秋に訪れたいところですが、我が家、真冬や真夏に行ってます^^;
-明治村
愛知県犬山市にある、明治時代を中心とした建物のテーマパークとでも言うんでしょうか。
帝国ホテルなど、本物の建造物が移築公開されていて、建物好きにはたまらない場所。
朝ドラなど、テレビロケでもよく使われているので「あっここ!」みたいな発見も面白いです。
-リトルワールド
こちらも愛知県犬山市にある、世界の家と暮らしをテーマとした野外民族学博物館。テーマパークというより博物館なんです。1970年の大阪万博と深い関わりがあるそうで(ウィキペディアによる)、そのあたりも興味深いです。
家だけでなく、暮らしの道具や服装、食生活までわかるような展示が私はすごく好きです。
明治村とリトルワールドはすぐ近くなのですが、どちらも広大なためハシゴするのが難しい。それが悩ましいところです。
どっちを選ぶか?と言われると、私はリトルワールド派かなー。
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