◆グリーンサラダの彩りに。ワタナベマキさんのにんじんのオイル漬け
我が家はフレッシュな(生の)野菜サラダをよく食べます。
仕事柄外食が多い夫の、「家では野菜を食べたい」という希望がはじまりでしたが、その夫が大きな病気をしたあと、「生野菜が食べたい熱」がさらに上昇し、朝も夜もかなり大量の野菜サラダを作ります。
野菜が高い季節はちょっと大変ですが、健康には変えられません。
生野菜のグリーンサラダといえばどうしても緑が多くなって、彩りといえばトマトやパプリカぐらい?
葉もの野菜が高いときなどは、量をキープするのが大変で…。
そんなときに出会ったのが「にんじんのオイル漬け」というレシピ。今は私の手描きメモしか残っていないのですが、「LEE名作レシピ集」と書いてあるので、LEEの雑誌かWEBで紹介されていたものと思います。
…と思ったら、ありました。ワタナベマキさんのレシピですね。
- 人参を1本か2本、ピーラーで薄く切って千切り(皮付きでもよい)
- ボウルに入れ、塩をまぶし、酢をからめ、油をよくまぜる。
- 1週間程度の保存OK。
調味料の分量は
- 人参1本の場合=塩小さじ1/2、酢小さじ1/4、油大さじ1
- 人参2本の場合=塩小さじ1、酢小さじ1/2、油大さじ2
この分量は掲載レシピのとおりなのですが、我が家には少し味がきつく感じたのでやや控えめにしています。
油は、オリーブオイルを使うことが多く、次にひまわり油やこめ油など。
生食なので、なるべくいい油を使うようにしています。
ごま油は使いません。家族全員味が好みじゃないようです。
◆長く作り続けられるレシピはやっぱり「シンプルで簡単なもの」
いろんなレシピを見ては試してみますが、長く作り続けるものって数少ない。
調味料の使い方がうちに合っていて、材料がシンプルで、作り方がかんたんなものがいいんです。
これは人参さえあればできる。
作り置きができるうえ、これをサラダにのせるだけで彩りがきれいになって、お皿の上が華やぎます。
味が付いているので、後がけドレッシングを減らしたり、なくしたりすることもできる。結果ヘルシーです。
◆シンプルになると、自然と「調味料はいいものに」という気持ちになる
作りがシンプルだと、味に誤魔化しがきかないというか…
自然と、調味料にこだわるようになりました。
油などはダイレクトにわかります。特に我が家の場合は、夫。病気のあと、何故だか油に敏感になってしまいました。安いお店の揚げ物などは、もう食べられないといいます。
安さばかりを追求するのもよくないな、とその言葉を聞いたときに思いました。
お酢は、毎年お正月に親戚からもらう京都の「タマヒメ酢」。
ラベルに書いてある言葉にシビれます。
昔の製造方法で造りましたので、白濁または沈殿物を生じるかもしれませんが、御心配いりません。栓をしめ冷暗所に保存すれば何年でも御使用頂けます。(後略)
お値段、はじめて知りました。そりゃ、美味しいわけだわ…(^_^;)
◆作業効率化のために欲しいのは「いい包丁」かな。。
ただこのレシピ、人参の千切りが大変。
最近、時短調理家電をよく見かけますが、「切る」という作業についてはなかなか難しいところ…
いろいろなスライサーは出ていますが、費用、手入れ、片付ける場所、などといったことを考えると結局
「よく切れる使いやすい、よい包丁を、日々手入れしながら使う」
が最強だと思うのですが、まだこれ!という包丁に出会えていません。
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カエデノオト(暮らし360°) - わたしの暮らしのちいさな経験、誰かのお役にたちますように。