<2019/12/18更新> 「所作」の長財布はやっぱりおすすめです!
◆準備編。できるかぎりコンパクトにして出発
こちらの記事にあるとおり、年末年始の帰省の期間はいつものお財布ではなく、無印良品の「トラベル用ウォレット」を使っていました。持ち物をコンパクトにするためです。
帰省前日にお財布を移し替えます。
- 必要なカードのみを移し替える(近所のドラッグストアのポイントカードや割引券など、帰省先で絶対使わないと思われるものは持っていかない)
- いつもはカードケースに入れている免許証を入れる
- 帰省中の予算分の現金から、2万円ほどを入れる(残りは別の貴重品入れに入れておく)
車で移動しますが、帰省先では電車に乗る機会があります。普段電車に乗る時はPITAPAカードを使っていますが、帰省先ではiPhoneに入れたモバイルsuicaを利用します。
なのでPITAPAカードもお留守番。
できる限りコンパクトにして、出発です。
普段のお財布と比べるとすごく小さく軽いので心配になるのですが、ここはぐっと耐えます。
※PITAPAカードは関西エリアで普及しているポストペイ=後払いタイプの交通系ICカード。従来は私鉄・地下鉄はポストペイ、JR西日本はチャージと分かれていたのですが、2017年10月からJR西日本の電車もポストペイで乗車できるようになりました(すごく便利)。関西エリア以外で使うときはチャージが必要です。
◆年末。コンパクトな無印のウォレットの使い心地
「つ、使いにくいっ!!」
当初はこの一言に尽きました…
慣れていないうえに、小さくて、使いにくい!
まず小銭入れが小さいですね。
たくさんの小銭がお釣りとして戻ってきたときに一気に入れられない!
小銭を出すときに大きく開かないのでなかなか出せない!
急いでいるときなどはもういいや、とお札を出してしまい、結果、小銭が増えるという悪循環…。
レシートをお札入れにしまいたいけれど、長財布と違って曲がっているので入れにくい!(レシートは時間を見つけてスマホのマネーフォワードにちょこちょこ入力し、その後捨てます)
初日はかなりなストレスでした… 級に寒くなった日でしたから、サービスエリアなどの屋外で使うときは、手もうまく動かずもうサイアクでした(^_^;)
◆年始になると…すこし慣れてきて良さを感じるように
今回は約1週間の滞在でした。後半=年始になると二つ折りのコンパクトウォレットにも慣れてきます。
慣れてくると自分なりの工夫もできるようになり、使いにくさをだんだん感じなくなりました。
そしてかわりに思うようになったのが…身軽さ。
小さいので、いつもは使えない小さなぺたんこポシェットにもおさまります。
年末にiPhoneも7Plusから8に変え、こちらの小ささ・軽さも手伝ってバッグがとても小さくて軽い!
斜めがけにしても肩に重さを感じません。
かさばらないから動きやすい。
両手が開いて、身体も軽いということの快適さよ!
わたし、日頃どれだけ不要な荷物を持ち歩いているんだろう…
そんなことを思いました。
◆帰宅後もこのウォレットを使い続ける?
自宅に帰ってからも、このスタイルを続けられたらお出かけがすごく軽やかにならない?
そう考えたのですが、答えは「NO」です。
理由は次のふたつ。
- 出し入れのしにくさに我慢ができ、工夫できたのは短期間だから。ずっとこうだとかなりのストレス
- 生活に必要なカード類を加えると、このウォレットのスペースでは足りない(パンパンに膨らんでしまう)
お正月の帰省は非日常ですからね…。
・
帰宅してからいつもの財布に戻す作業をしたのですが、これを機にカード類を減らすことにしました。
めったに使わないお店のポイントカードは処分。
たまにしか行かなかったら、ポイントも大してつきません。
予約制の美容室のカードなど、使う日が分かっているカードはその都度持ち出すことにして、自宅に収納。
それだけでも、いつものお財布がスリムになりました。
帰省中は右のトラベルウォレットひとつですんでいたけれど、日常はに左側の長財布と、カードケースがやはり必要。
◆愛用の長財布の、気に入っているところ
この記事でも紹介している、お気に入りの財布。
気に入っている使い方がありまして…。
大きなフタを広げると、ざーっと小銭を出すことができるんです。
革の下敷きの上に小銭をのせているようなかんじ。
机が汚れないし、小銭を手に取りやすいんです。
上にリンクした記事にも書いたのですが、帰宅したらこうして小銭を出し、自分で決めた以上の小銭がある場合は「小銭缶」に移す習慣ができました。
- お財布には、1のつく硬貨は各4枚、5のつくものは各1枚。
- 500円玉は貯金箱に。
- それ以外のものは「小銭缶」に入れて、釣り銭のないようにする必要のあるお金が発生したときに使います(学校に持参する諸費用など)
- たくさんたまってきたら銀行に
このお財布、収納力はあまりないんです。機能的ともいいがたい。
でも、だから、中にたくさんためこまないでおこうという気持ちが働くことに気付きました。
長財布だから口が大きく開き、紙幣も、たくさんの小銭が戻ってきたときも、ばさっと入れられます。
それ以外の「使いにくさ」は、私にとってはイライラするというよりも、楽しむことができる使いにくさ。
たぶん次も、同じものの色違いを選ぶような気がします。
◆無印良品のトラベル用ウォレット、旧製品と新製品のちがい
私が持っているのは古いタイプのものですが、年末に新しいタイプに切り替わったようですね。
店頭で両方見られるところがあったので、比べてみました。
両者、サイズはほとんど同じです。違いは
- 小銭入れ→新製品には少しだけ「マチ」がある
- お札入れ→新製品には中に仕切りがあり、二室に
- 旧製品はスナップ留め、新製品はゴム留め
小銭入れのわずかな「マチ」、これのお陰でかなり使いやすくなるのではないかと思います。
スナップだった留めがゴムになったのは、小銭入れが膨らみやすくなったための変更でしょうか。ゴムが切れたり伸びたりしそうな点が、ちょっと心配です。
次の旅行・帰省の機会にも今回同様、無印良品のトラベル用ウォレットを使う予定。
以前のアニエス・べーのお財布は、引退させようかな?
長いこと使ってました(^^)
・
・
・
★「楽天ROOM」やってます。
このブログで紹介したもの、愛用しているもの、これから欲しいもの、を並べてあります。よろしければぜひ。
★はてなブロググループ「暮らしと、子育て」に参加しています。
★「にほんブログ村」に参加しています。