ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

2019年は、乾燥との戦いと地理のお勉強(の思い出し)からはじまりました


◆年末は2日かけて、関西から関東へ移動します

年末年始はだいたい、関東の夫の実家で過ごします。

ここ数年の移動スケジュールはこんなかんじです↓

  • 午前10時ぐらいに関西の自宅を出発、近所の神社に立ち寄ってご挨拶
  • 東海地方の、お気に入りのお店できしめんを食べる(遅めの昼食)
  • のんびり移動 時々運転を夫と交代
  • 夕方長野でお蕎麦を買う
  • 山梨で一泊
  • 翌朝、八ヶ岳のアウトレットに立ち寄り、東京方面に向かいつつ気ままに寄り道
  • 時々運転を夫と交代
  • 暗くなる頃、義実家に到着

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関西←→関東の車での帰省となると、そこそこの日程が必要です。この帰省をやめない限り、冬休みの(ほかのところへの)旅行は無理なので、あえて移動に2日とって、間に観光的要素を入れていくようにしています。

行きたい場所はいろいろあるのですが、残念なのが「年末の休業」に入っている場所が多いこと!

◆ここ行きたい!(けど行けないものも含む)・山梨の観光スポット

夫がものすごく行きたがっているのが、「サントリー白州蒸留所」。残念ながら年末はお休みです。行くことができません!

www.suntory.co.jp

桔梗信玄餅でお馴染みの桔梗屋さんの工場見学は、年末年始無休。ここは毎回楽しませてもらっています。

www.kikyouya.co.jp

ひとつずつちゃきちゃきと手で包まれていく包装に感動すら覚えました。

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これは2年ほど前の写真。信玄餅じゃなくて、ミツを入れるラインだったと思います。

八ヶ岳リゾートアウトレットは、それほど人出も多くなく、日常を離れた開放感とともに買い物を楽しめます。寒いですけど。

www.yatsugatake-outlet.com

なかには年始より今のほうが安いですよ、って教えてくれるブランドもあり…。
しかし1年ぶりに行ったら、駐車代金が有料(300円)になっていました!むむむ…

宿泊はいつもこちら。安いうえにベッドが大きくて、子連れの長距離移動にはおすすめです。

www.hatagoya.co.jp

◆関東平野は乾燥しすぎてつらいことにやっと気付く

今回の年末年始、とても寒かったのですが、お天気に恵まれて晴れの日が続きました。

で、初日夕方、長野で諏訪湖を見たあたりで気付いたんです。

乾燥!

コンタクトを入れている目が、唇が、ものすごく乾燥している!

鏡をみると、顔がすっごいことに(つまりシワシワ)

あたたかいホテルの部屋に入っても、エアコンの風が直撃してますます乾燥。ますますシワシワ。

関東の義実家についても、乾燥したまんま。つらい!

なんなのなんなのこれ…加齢のせいなの!?

(それもあるでしょう。こどもは全然平気そうでしたから。)

で、ここでやっと気付いたんですよね。

西と東では、湿度が違うんだ…!

冬の乾燥
 1月~2月は冬型の気圧配置となる日が多く、雪雲は風上側の北部山沿いでその水分をほとんど雪として降らせるので、水分の少なくなった乾いた空気が、中部や南部の平地を冷たい風となって吹き抜けます。そのため、長野県の平地の冬は、晴れの日が多く空気が乾燥します。

https://www.jma-net.go.jp/nagano/kikou_tokucyou/nagano_fuyu_tokucyou.html

 

冬は、日本海からの季節風が三国山脈で遮られ、北側の山沿いにその水分を雪として降らせるが、その雪により水分を失った季節風は乾燥した空気を運ぶ強いからっ風として関東平野を吹き抜ける

関東平野 - Wikipedia

「そういえば、信州のほうが空気が乾燥しているから精密機器の工場があってとか習ったよねぇ」

「関東平野の冬はからっ風が吹くからなぁ」

「ここ数年、雨のお正月って経験してないよねぇ?」

とかなんとか、家族親族で話をしました。

…毎年お正月はいいお天気で、この晴天確率すごい!とか思っていたのですが、そういうことだったんですねぇ。

義実家にいるときと関西の自宅にいる時では髪の毛のまとまり方が明らかに違うのです。これは随分前に気付いていて、なんでだろう?水の違い?とか思っていたんですよね。

私は関東にいるときの自分の髪が好きなのですが…つまり関東では湿度が低いせいでさらっとしている、関西では湿度が高くて髪がうねっとする、ということだったのかもしれません。

更に、2018-19の年末年始の乾燥はひときわすごかった様子。

15日連続でカラカラ・記録更新の可能性 フジテレビ【プライムニュース イブニング】

jcc.jp

そこそこ年をとったお肌には関東の乾燥はつらい…みんなどうしているのかなぁ…

関西と関東では、日々のスキンケアに違いがあるのでしょうか!?

私は関東には住めないかもしれません(^_^;)

◆そういえば、風景も地域によって全然違う

当然といえば当然のなのですが、その土地によって目の前の風景が全然違います。

私が住んでいる関西某所では、そう遠くないところに山があります。目の前がひらけたかんじはあまりしません。

帰省時の通過点である長野。車で走っているとあるとき突然目の前に諏訪湖が飛び込んできます。映画「君の名は。」そのまんまの、巨大なクレーターが落ちてきた跡にも見える風景です。

山梨はまさに盆地。ぐるりを完全に山で囲まれているのを実感します。大阪の山の見え方とはかなり違う。大阪の山より少し遠くにあるかんじ。だけど途切れることなく続いている。巨大な柵で囲まれたなかに自分がいるという気持ちになります。

東京は、見渡す限り山がない! 視界を遮る山がないって、関西育ちの私からするとそれはかなり不思議な光景です。

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この山が、日本一高い山とはいえ、東京からもよく見えるというのがすごく不思議で…

短期間にいろいろな風景を見ているとそれぞれのインパクトが大きくて、どの風景を見ながら育ったか、ってすごい大きいな…人格形成にも大きく影響するような気がしました。

こういう経験を小さい頃からできるんだから、我が子には肌で感じて欲しいわぁ、と思うわけですが、肝心の我が子は車内でマンガを読んだり動画を見たりするのがお好き。

「今しか見えないものを、目の前にある風景を見なさいっ!」

と本気で怒りたくなるわけですが、たぶん小さい頃の私もそんなだったんだろうなぁ。

◆カエデノオト本館もよろしくお願いいたします。

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