ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

我が子に「日本の少子化を阻止せよ」とは言えません


◆少子化問題の記事によく遭遇する今日このごろ

2月です。

年度末/新年度近し、というわけで「保育園落ちた」関連の記事やツイートをよく目にします。

www.orangeitems.com


そして、少子化問題についても。。

読んでいると、つらくなってきますね。

本当にさまざまな立場のひとの様々な意見があって、簡単じゃないなぁと思う。だけどなんとかしないと、ほんと、日本がなくなっちゃいそうな勢い。
ほんと、なぜここまでになってしまったんだろう。

◆小学生の子を持つ親としてイメージしてみる

で、じゃあこれについて、私ができることってなんだろうと考えました。

いま小学生の我が子に

「いま日本は深刻な少子化問題を抱えていて、この先改善の見通しもたっていなくて、それを解決していくためにはあなたたちの世代がこどもを産まないといけないのよ。できれば複数。できればたくさん。それしかないのよ。」

みたいなことを言い聞かせながら育てていけばいいのか?

ちがいますよね。それはおかしいですよね。
私もできませんよ。

◆我が子には思いどおりに生きてほしい。思い通りに生きることと子どもを持つことが自然と繋がっていてほしい。そのためには

我が子にはやっぱり、好きなように、自分に嘘をつかずに生きて行って欲しいと思います。自分の信じる道を見つけて、その道を前へ。よく聞く言い回しですが、結局ここにたどりつくんだなぁとしみじみ思います。

そうすると、若者がどんな道を選ぼうと「そのためにこどもを持つことをあきらめる」という結論に達しないためにはどういう社会であればいいんだろうと、たいへん低いレベルではありますが考えてみたら、

「子どもを育てながらの人生が困難ではない」

ということだよなと思いました。
経済的、時間的、精神的に、困難な環境でなければ子どもを持つことにも前向きになれるのではないか。

そうすると、そういう環境を整えるのってやっぱりお役所(政治)の仕事の範囲だよなぁと思い至りました。

普段、自分の国の少子化のことを考えて生活している国民て、そんなにいないですよね。それが普通ですよね。自分や身近なひとの今後、我が子の将来を考えるだけでいっぱいいっぱいです。

やっぱり、政治の仕事ですよね。
次回の選挙のときは、そんなことを考えながら投票に行こうと思いました。

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お友達からいただいたTDRのお土産。ここのグッズってこどもだましではないというか、いつも工夫されててかわいいなぁ。もらいたいお土産ナンバーワン。これはマイクラ風? クロッシーロードかな?