◆天月、まふまふ、そらる…なんだそれ???状態の母
先日、目にとまった記事がこれ。
yahoo!ニュースの特集好きです。内容もだけど写真や画面レイアウトもいいんですよね。
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この文中に出てくるアーティスト
米津玄師、天月、まふまふ、そらる…
これら、揃って最近こどもの口から聞いた名前。そして私は米津玄師以外はすべて「?」。
この記事のおかげで、こどもがいま好きなことをいろいろと知ることができました。
◆我が家には「ポイント」で音楽が購入できる制度があります
我が家では家事手伝いやらいろいろをポイント制にしていて、そのポイントはちょっとした欲しいものと交換できるというふうにしています。
最近「このポイントを使ってTunesで曲を購入してほしい」と言われて、リクエストされたのが「天月」さんの楽曲でした。
だれそれ? 知らんけど、まぁいいけど。
言われるがままにダウンロードしたところでした。
そのタイミングで、この記事。
へーえ。
読み終えて、たくさんの点が繋がって線になったような感覚を覚えました。
この記事の内容をもとに、こどもにあれこれ質問をして、「歌い手」とはどういう人のことをいうのかもよくわかりました。
昨年末の紅白でたくさんの人が衝撃を受けた、米津玄師とその作品はどういうところで産まれて育ってきたのかということもよくわかりました。
興味のある方はぜひ読んでみてください。お子さんの好きなものについて、知ることができるかもしれません。
◆おかーさんはついていこうとしていますよ!
私はあまり動画には興味がありません(でした、と過去形にしておこう)。
最近は必要に応じていろいろ見る機会が増えました
数年前、こどもの「二分の一成人式」で
「将来はユーチューバーになるのが夢です」
と発表した男子が数名いたことに驚き、絶句したタイプの大人です(^_^;)
YouTubeやニコニコ動画のなかで繰り広げられていることは、「なんだか怪しげでよくわからない世界」で「別に知らなくてもよい世界」でした。
でも最近、ちょっと見方が変わってきました。
そんなときに読んだこの記事。
世の中には「表現の場」がどんどん増えていて、これまではたくさんあった、世に出るまでのフィルター(ふるいにかけられる機会)が減っていっているのかも、などと思いました。
あーやばい、付いていかなくちゃ、と思う今日このごろ。
◆Apple IDで「ファミリー共有」。家族を繋げてくれる、見えない糸
昨年末からiPhone7Plusをこどもに「条件付無期限貸与」しています。
まだsimカードは入れていないので、通話ができず、wi-fi環境のみで使える状態。
こどもの「Apple ID」を作り、家族3人で「ファミリー共有」をしています。
管理者は、私です。
ファミリー共有のしかたは、次のとおりです。
設定→最上部の自分の登録名をタップ
丸いアイコンが表示されている部分ですね。
「ファミリー共有」をタップ
このスクリーンショットでいうと、一番下にあります。
「ファミリーメンバーを追加」をタップ
下部に表示される選択肢から登録方法を選びます。
こども(13歳未満)のアカウントは保護者の同意がなければ作れないので、保護者が作ることになりますね。
ここから指示に従って登録作業をすすめると、こども用アカウントができ、保護者のアカウントと繋げておくことができます。
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こどもと「ファミリー共有」で繋がることで管理者の「私」は、こどもによるアプリのダウンロードや購入を管理することができ、購入したアプリや音楽の共有もできます。
先日のリクエストで購入したのがこの2曲。
共有したことにより、私のiPhoneでも聞くことができます。
この「天月(あまつき)」さん、「小さな恋のうた」も歌っていて…
【オリジナルPV】 小さな恋のうた / MONGOL800(cover) by天月
こどもや、友人の小学生たちはこれを天月さんの楽曲だと思っているようです。
動画を見ると、すごく「今」を感じますね。
歌詞がイラストと一緒に、画面の中をいきいきと動く様子がとってもすてき。
MONGOL800、略してモンパチというグループが昔大ヒットさせた曲で、これまでたくさんの人がカバーしてるよ、という話をすると、「天月さんのイメージなのに!」軽く衝撃を受けた様子(モンパチがおじさんグループであることもショックだったらしい。笑)。
こどもにとっては「小さな恋のうた」は天月さんのイメージ(^_^;)
私も、15年以上前(っていうと、こどもが産まれる前ですよ)によく聴いていた曲を我が子がいま、好んで聴いているということが衝撃。
でも、そういうことがおもしろい。そしてなんだかうれしい。
デジタルデバイスが、親子の間の音楽を繋いでくれています。
◆父母が聴いた音楽が、小さなデジタルの箱のなかでこどもが聴くのを待っている
自分のiPhoneに自分の好きな音楽と、娘が聴きたいといって入れた音楽が混在しているのが好きで
こんなかんじで、Sのところに「アイカツ!」とスティービー・ワンダーのアルバムが並んでいる。面白いですよね。
今、こどもは「お母さんやお父さんが聴く歌は嫌い、ふるいかんじがしてイヤ」などとエラそうにいうわけですが
お父さんはaikoが大好き。お母さんは星野源も聴くけどユーミンも大好き。
「今あなたが大好きなアーティストは、そういう、ふるい曲をたくさん聴いて育って、今あなた聴いてる曲を作り出したんだよ」
と返すことにしています。
星野源の音楽のルーツを見てごらんなさい!といいたい。
モンパチのようにおじさんが昔作った曲をそうとは知らずにニコニコと聴いてるなんてこともあるわけですからねぇ。
面白いなぁ。
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父や母が聴いてきたたくさんの音楽が
「いつでも共有していいよ!」
とスタンバっている状態の、こどものiPhone。
星野源も揃っているし、
これはおかーさんが、はじめて買った「LPレコード」なのよ!…とかいう話もいつかこどもとしてみたいものです。
ゴダイゴの名曲もあるし、
朝ドラの主題歌を歌っているひとたちの昔の名曲も揃っているし、
水曜どうでしょうの名曲も、あるよ。
今や古典、ビートルズもアリマス。
もっとさかのぼろう、こんなのも、あなたが聴くのを待っている。
ほかにも、いろいろ、たくさん、待っている。
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そして私は、こどもの聴く世界をちょっとわくわくしながら覗いて、聴いているのです。
わ、若い。
いろんなことが、すべてが若い…(^_^;)
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