ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

世界文化遺産「地中海式食事法(ダイエット)」の特性が夫の食事の好みに似ていた件


◆外国人から見た日本がテーマの番組がけっこう好き

最近「外国人×日本文化」とか「日本人×外国移住」みたいなテーマのテレビ番組が多いですよね。
異文化を知ることができたり、日本を外から見る視点が持てたりするので結構好きです。

昨日見ていたのが「ヒャッキン〜世界で100円グッズ使ってみると?〜」

www.tv-tokyo.co.jp

これはこどもが好きらしくて。

日本の100均グッズって、ほんと優秀ですよね。海外にはないんだなぁ。

外国の人の反応を見ていると、もう少し高くしてもいいんじゃないの?って思いますね。

(外国で高値で売れば儲かるのかな…とか思ってしまった)

◆地中海式食事法(ダイエット)という言葉をはじめて知る

この番組の中でイタリアの「ミス・シチリア」が紹介していたのが「地中海式食事法(ダイエット)」
はじめて耳にしたのですが、「地中海食」というものが2010〜2013年に無形文化遺産として登録されたのだそうです。

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、2013年に地中海食を、フランス、モロッコ、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、キプロス、クロアチアの無形文化遺産として登録した。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/地中海食

そういえば日本食も無形文化遺産。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました!:農林水産省

「地中海食」は食材、食べ方が健康的なので「地中海式ダイエット」呼ばれているようですね。ちょっと古いサイトのようですが、詳しく書かれていたのでこちらをご紹介。

地中海式ダイエットのピラミッドは、その最下層から頂上まで、全9層の食物グループから構成され、毎日(Daily)、週に数回(Weekly)、月に数回 (Monthly)食べるべき食品が、順に上に積み上がっています。それで、各グループの食物の適正な割合はどのくらいか、どのくらいの頻度で摂取されるべきかが、一目でわかる仕組みです。ワインなどのアルコール類は、食事中に適量飲むことが薦められます。
引用元:地中海式ダイエットと健康(ドクターイワオの地中海式ダイエット)

もう少し簡単な解説がこちら。

無形文化遺産に認定されたヘルシーな地中海式料理のポイントをまとめてみます。

1.オリーブオイル、野菜、果物を毎日たっぷり摂ろう!
2.魚中心の食事に!
3.穀類、豆類、チーズ、ヨーグルト、ワイン(1日 1,2杯)なら毎日摂っても OK !

そして、それらをゆっくり時間をかけて楽しみながら食事をすることも大切。
お水をたくさん飲み、(1日 コップ5,6杯=1リットル以上を目安に。)
適度な運動を心がければ、コレステロール・血糖値・肥満・認知症・生活習慣病予防などにも有効とされ、
実際に、地中海のライフスタイルが良好な健康をもたらすということは医学的に証明されています。
ご興味のある方は、無理のない程度に取り入れてみてください!

引用元:ユネスコ無形文化遺産 地中海式ライフスタイルを楽しもう!(地球の歩き方)

 一方でこんな報道もあるようですが…

gigazine.net

 まぁでも、オリーブオイルに野菜、ヨーグルト、魚介など、この「地中海式」の食の考え方のベースになっているものは、確かに身体によいと言われているものですね。

◆この「地中海式」に登場するキーワードが、夫の好みとかなり一致

この食事の話を見ていて個人的に「ん?」と思ったことがあります。

この「地中海式」に登場するキーワードが、数年前に大病をして復活した夫の好む食材とかなり一致しているんです。

夫は数年前、生活習慣病と呼ばれている大病を患いましたが、幸い、後遺症もなく元気になりました。

病後の夫に起こった変化がひとつあり、それが「食の好み」です。

それまで大好きでよく食べていた、ラーメン、ぎょうざ、揚げ物、肉などが、食べられないというんです。

「欲しくない、食べたくない」んだそうです。

それってちょっと「わがまま」なんじゃないのー?

日々の食事づくりを担当する私はすごく困って、文句を言ったこともある(今でもいいたくなる)のですが、定期的に受けている血液検査の結果がものすごくいいんですよね。

30過ぎた頃からぴょこぴょこ基準値外になって、「気をつけてくださいね」と言われていた項目がすべて、見事に基準値内におさまっているんです。

「これは…誰もがうらやむ結果ですよ。こんなひとめったにいませんよ」

と主治医の先生。

そして身体が軽くて、「しんどいなぁ」と思うことが少なくなったんですって。

根拠はないんですが、感覚的にもう、食生活が変わったからだと思うしかないんです。

何を好むようになったかというと、主に野菜。それから豆腐、豆、魚(大根おろし必須)、ナッツ、ヨーグルト。パンはハードタイプ。あとはシリアルなど。
油を使った料理のはこめ油かオリーブオイル。それ以外だと「この油なに?ちょっとムリ」っていう。肉は「おいしいやつを時々食べるだけでいい」。しかも牛、豚より羊

明らかに身体によくないと言われているものを食べるようになったのなら全力で無視するのですが、いいと言われているものばかり。

なので強く文句も言えず、野菜高いのになぁとか、ラーメン食べにいきたいのになぁとかつぶやきながら対応しているわけなんです。

夫の食事のとりかたが、今回紹介されていた「地中海式」の考え方に近いように感じたので、ちょっと詳しく調べてみようかなと思いました。

私はといえば、今年受けた健康診断ではいろいろ警告を受けましたねぇ。こどもとファストフードに行ったり、こってりした洋食食べたりしているからかなぁ、と夫の食生活との差をいやでも振り返ってしまいます。

◆健康的?いいことばかりではないんです

「ご主人、健康的でいいじゃない!」と言われたり、思ったりすることもありますが、いいことばかりではないんです。

  • 野菜の値段が高騰している時はおさいふがつらい
  • メニューを考えるのが大変
  • こどもと夫の好みが全然違う
  • 家族で外食に行くときの選択肢がめちゃくちゃ狭い
  • 居酒屋で食べられるものがない=付き合いが悪くなる
  • すごく痩せた=ちょっと貧相に見える

でも、ま、健康第一ですものね。
と思うしかない今日このごろです。

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今日の空ではないけれど。あまりにきれいだったので。

◆「本館」で新しい記事を公開しました。

kaedenote.net

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