◆1月27日放送「お金がたまる!食費革命」
イラスト、かわいい。引用元:https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200127/1.html
この日の「あさイチ」は、調理・食材収納・買い物を工夫して食費を節約しましょうというお話。
登場されていた方は、
うまく実行すると現状から2万円/月の節約ができ、5年で約100万円たまって家族でハワイ旅行ができそう
…とのことでしたよ(夢がモリモリ作戦)。
こういう情報、参考になる点もあるので、ピピッときたものは自分の生活に取り入れてみたりもするわけですが、やはり
「個々の事情」
というのがあって、
「それはわかっているけれど、それができないわけですよ」
って言いたくなるんですよね…
今回、それを一番大きく感じたのは、食材収納の部分でした。
◆収納環境は、住んでいる家によってホント違う
番組では見事な収納が紹介されていましたが、それだけのスペースがない家、収納位置を変えたくてもどうにもならない家もあります。
個人的な感想ですが、達人宅の実例も、改善に挑戦しておられた方のキッチンも、収納スペースがゆったりしていたよなーと思いました。
この例を我が家にまるまる置き換えるのは無理な話で、「取り入れられそうなもの」がひとつあればよし、見てよかった、としています。
愛する「牛乳パック仕切り法」が紹介されていた!うれしい。
今回の放送を見ていてウチにとりいれよう!できそう!と思ったのは「乾麺は立てて保管」です。
これまでは食材の引き出しに寝かせて保管していましたが、、、
ココです。缶詰などもこちら。
この引き出しの斜め後ろの収納に立てて保管することに。長く使っていないものをちょこっと整理したら、いい具合におさまりました。食材の引き出しともそう遠く離れていないので、使い勝手もたぶん悪くないはず。
ウレシイー
あとは、時々キッチンに立つ麺好きの夫への周知徹底をしておかないと(こういうのが一番大事)。
「乾麺は土鍋下に移動しました」とわかりやすく書いて貼っておこう。
◆残った野菜でつくるやさしいスープ
「食材を最後まで使い切る工夫」のなかで定着させたいと思ったのは「野菜スープ化」。
- 残った半端な野菜をためておく
- そこそこたまったら鶏ガラスープに。
- 片栗粉でとろみを付ける。
私の中では毎日のお味噌汁が半端な野菜を使いきるところになっているのですが、冬はとろみの付いたスープもいいかもですね。ベースは鶏ガラじゃなくてもよいですよね。
◆専門家のコメントに「ほーらっ!」となった買い物術
買いすぎない工夫についてもいろいろ紹介されていましたが、
「ほら、ほーらほらほら!」と思ったのが、専門家のこのコメント。
「チャージやキャッシュレスはどうしても使いすぎてしまう傾向があるので」
やっぱり、やっぱりそうなんですよ。
なんだか最近、いいところばっかり強調されているけれど。
そういう時代だと分かってはいるけれど。
自分を省みるとけっこう危険だな部分があるので、かなり意識して気を付けなければとあらためて思いました。
あと、そんな自分のDNAを受け継いでいるであろうこどもの金銭教育も、要注意です。。
◆もうひとつの大きな問題は「ひとりでやるならいいけれど」
調理・収納・買い物の工夫。
どれにも言えることなんですが、これ、ひとりでやるなら問題ないんですよね。
ひとりでやるってことはつまり、「主婦」が担当になると思うんですが。
家族皆がキッチンに立つ、食材を使う、買い物をする、となると、思うようにいかない。
ルールをいっぱい作ったところで会社組織じゃないんだもの、言い出しっぺとその他の家族に温度差があれば、うまくいかないことも多いと思うんです。
そう考えると、今回紹介されていたすごい工夫はどれも
「家庭にはお母さん(主婦)という家事専任者がいる」
という、日本の昔からの家族のかたちを前提にしたもののようにも感じます。
もし私が、紹介されていたような食材管理を徹底していたとしたら、「わからない人はあんまり触んないでー」って思ってしまいそうだもんな^^;
経費削減効果の話を聞いて「へぇ!」と思ったけれど、やっぱり、企業と家庭ではいろいろと事情が違いますよね^^;
◆「これまでの放送」ページに放送内容がしっかり残ってます
「あさイチ」公式サイトの「これまでの放送」ページに、紹介された情報が詳しく掲載されています。一定期間が過ぎたら消えてしまうようなのでお早めにどうぞ。
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