ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

相談は踊るNOTE:「もっと図々しく生きていい」


◆2018年11月5日放送分「『期間限定奉仕品』だけを買うのはもしかしてマナー違反?」

ラジオクラウドで聞いています、TBSラジオの「ジェーン・スー 生活は踊る」。

www.tbsradio.jp

「相談は踊る」コーナーが大好きです。

今回の相談

「『期間限定奉仕品』だけを買うのはもしかしてマナー違反?」

については、「そんなことないと思うよ?」というのが率直な感想で、スーさんと同じ(詳しくはラジオクラウドでどうぞ)。

この質問が紹介された直後のスーさんの

「あなたの普通とわたしの普通は大違い」

という発言に、そうそうそう、そうなんだよなぁと頷きました。

私もいつも

「ふつう〜〜〜じゃないの?」

って、ついつい思ってしまう。基準が欲しいんですよね。

今回印象に残ったのは、相談への回答の部分ではなくて後半。

◆「気にしすぎの人っていますよね。で、すごいつらそうだよね」

ああ。
私もどっちかというとその気にしすぎでつらいタイプ。

「とにかく人に絶対に迷惑をかけたくない」

そうなんです。迷惑をかけるくらいならひっこんでます、みたいに思ってしまうんですよ。

だからこどもが乳児のときは

ベビーカーで電車にのる用事は避けていたし、外で泣き出して泣き止まないなんてことになるのが怖くて遠方にでかけたくなかった。

引きこもり子育てでしたねぇ。

そんななので、こどもが生後一ヶ月の頃、マタニティ教室で知り合った友達から
「お出かけの練習を兼ねて、梅田にランチに行きませんか?」
とメールが来たときにはびっくり仰天しました。

「生後一ヶ月の子を抱えて、ふつう、電車乗って梅田行って、ランチに行く?」

ありえない…と思いましたが、彼女にとってはありえることなんでしょう。まさに「あなたの普通とわたしの普通は大違い」。

夫が入院したときもそんなかんじでした。病院に毎日通わないといけないようだ、こどものことどうしよう、お願いできるご近所さん?うーん、みんな忙しいし言いにくいし…とブツブツ言っていたら、母親業の先輩であり、フルタイムバリキャリの義姉に

「もっと周囲に甘えていい、迷惑をかけていいと思うよ」

と言われました。

たぶん義姉は周囲に迷惑をかけながら、ここまでやってきたのでしょう。そういうタイプだからこそ、フルタイムで働きながらの子育てができた部分があるのではないかと思いました。

私はできなかった。

ラジオでは

「あそこの道路は一通じゃなくてすごく狭いのに両方から車が来られる、だから通りたくないって、通りたくないまで行く!?」

なんて発言もありましたが、私がまさにそう!

そこを通って誰かに迷惑をかけるのが嫌だったり、怖かったりするわけです。
だからいつまでたっても運転が上達しない。

スーさんは、その「とにかく人に絶対に迷惑をかけたくない」という考えをベースに生きているタイプの人のことを「志が高い」なんて言っていたけど、そうじゃないと思います。

いろいろと避けているだけ。

「気にしすぎなために行けるところが少なくなっている」

その通りです。自分の人生を、切り拓けません。

新しいつながりもなかなか持てません。

◆「認知を変えるってことは大事」

スーさんもおっしゃっていましたが、私みたいなタイプが「気にならないタイプ」の人の行動や考え方をそのまま真似ようとしたところで絶対にうまくいきません(経験済)。でも、スーさんの言うとおり、少し「認知を変えること」ならできるかもしれない。

  • 「ふつうは」という考え方をやめることと、
  • 「迷惑をかけるのは、おたがいさま」みたいな発想を持つこと、

かな。
私のこれからの人生のキーワードかもしれないです。

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ストームグラス、秋冬のよそおい。

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