ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

相談は踊るNOTE:「とても固まりますねぇ」


◆結婚の決め手だった「収入と安定」が消滅するかもしれなくなったら

(2018.2.28記す)

「相談は踊る」感想文です。18年2月22日放送分。

蓮見アナが相談を読み終えたあとの

「とても固まりますねぇ」

というジェーン・スーさんのコメントにちょっと吹いてしまいました。

「相談は踊る」18/02/22放送分

 

www.tbsradio.jp

いやー、強烈な相談でした。
結婚相談所で出会った今の夫、結婚の決め手は「収入と安定」。
なのにその夫が今の仕事を辞めたいといい出した。
それを受け入れられない相談者…

詳細はラジオクラウドでぜひお聞きください。2018年2月22日の「相談は踊る」です!

 

◆確かに少なくない事例なのかもとも思う

相談者さんはこの問題をどうしてラジオに相談しようと思ったんだろう? 共感して励ましてもらえると思ったんだろうか? それとも叱って欲しかったんだろうかな…?

相談文からは結婚した夫への愛情が感じ取れない。
結婚の決め手だった「収入と安定」が今まさに消えようとしていることについての焦りみたいなものしか感じられない。

これ、結婚を決めるときに自分の気持ちを、相手にはどう伝えているんだろう?
そして、夫側の結婚の決め手ってなんだったんだろう?

結婚相談所を介した結婚って、こんなかんじなのかなぁ。
いやーそうだとしたら、その後の離婚がめちゃめちゃ多そう。
これは極端なケースでしょうか。

出会いの可能性を広げる場としてはオッケーだと思うけれど、求める条件を持つ相手を探すところならば、ほんとそれってまさに「契約結婚」。

満足していただいた条件を生涯変えません

って、お互いにハンコ押さないといけませんね。でも変わらないなんてあり得ないだろうし。

スーさんはホントお怒りで、その気持ちにはすごく共感できました。

「パートナーは苦楽を共にして戦っていく、共闘する相手なんじゃないのかな」(byスーさん)

その通りだと今の私は思うのであります…でも一方で、この相談を採用するにあたり番組スタッフの男性陣が

「まぁこういうひと、少なくないんじゃないんですかねぇ」

といったという、そこについてスーさんはとても憤慨していたけれど、でもこれはスタッフの言うとおり、少なくないのかもしれないと思ったりする。

ちょっと「時代遅れ」なかんじもするけれど、確実に一定数いるような気がする。

 

だって、昔のお見合いなんて、紹介者がいて釣書があって、身元を確認された者どうしが対面する時点で、親のほうは既に「この人なら娘の将来は安心」とか「この娘さんなら息子の世話をちゃんとしてくれそう、健康そう」とか確認済みなわけで。
本人同士が会う、というのは、フィーリングが合えばいいわね、みたいな最終チェック。

中には

「あのひとの条件はとってもいいから、結婚後の人生安泰よ」

みたいなことを親から言われてお見合いに臨む場合もあるだろうし、成長過程でそんな話ばっかり聞かされてきている場合もあるだろうし。。。

だからきっと、現代でも、多くはないけれど少なくないんですよ、スーさん。

謎なのはやっぱり、相談者さんが何故この問題をスーさんに相談しようと思ったかですねぇ…

◆蓮見アナウンサーのフォロー(?)コメントがナイスでした

で、質問に対してパーソナリティのひとりが怒ったり憤ったりした場合、もう一方が相談者寄りの意見を言ったりしてフォローするのがよくあるパターンなわけですが。

蓮見アナウンサーはなんといってこの相談者をフォローするのだろう。

けっこう興味津々で耳を傾けていたら。

なるほど、そうきたか!

お見事でした。なんだかスッキリしました。

詳しくはラジオクラウドで、どうぞ!

ジェーン・スー 生活は踊る | TBSラジオクラウド

スーさんによると「大金持ちと呼ばれる男性と結婚している女性たちの日常」の写真がインスタに上がっているそうなのですが、ぜひ見てみたい。どうやって検索したら出てくるのか、教えて欲しかったです。

◆結婚相談所をうまく使いこなすのは難しそうだ

結婚相談所で出会いを求めるときには、いくらコンピューターがしっかりマッチングしてくれたとしても、「自分も相手も生身の人間」ということを忘れずにコミュニケーションをとらないと結婚しても不幸になってしまうかもしれませんね。
ある意味、自然な出会いよりも難しいかも?
そんなことを考えた相談でした。

あぁ、この相談者さんの夫の本音が聞きたい。
スーさんに相談してきてもらえないものか。

-ほかにも相談は踊るNOTE、あります

kaedenote.hatenadiary.jp