◆夫の手持ちのスーツは、2着のみ(汗
母親編、本人編と書いたので、じゃあ一応父親編も…と作ってみましたが、正直、あまり参考にならないかもしれません(^_^;)
・・・というのも、私の夫でこどもの父親である人はスーツを着用することのない仕事で、なんといい年をしてなんとなんと
- スーツ1着
- 喪服1着
…しか所有していないのですよ!
しかもそのスーツというのは、20年も前になる自分の結婚式で着用したスーツ。
ちょっとカジュアルなウエディングだったので、
タキシード借りるよりスーツでいいんじゃないの、あなたそういう服持ってないんだからこれを機に一着もっておけばなにかの時に困らないですむわよ
…みたいな周囲の女性陣の声に押されて揃えたんですよ、20年前。
たしかに、この20年で「なにかの時」は、5〜6回ありましたかね? その都度、そのスーツには確かに助けられました。
買っておいてよかったです。
いくらなんでも、そろそろ寿命のように思いますが、、、
本人が「スーツ買うお金があったら仕事道具が買いたい」
みたいなタイプなので、なかなか買い替えの機会がやってきません。
◆保育園の入園式はその、11年ものの一張羅のスーツ(2009年)
夫の仕事はたいへん不規則でなかなか変更がきかないのですが、入園入学、卒園式は早くからスケジュールを空けて参列しています。
日頃こどもと過ごす時間がとても少ないので、こんな時くらいは見守ってやりたいと思っているのでしょう。
保育園の入園式は、その、自分の結婚式で着用したスーツを。この時点でこのスーツは11年ものでしたね(^_^;)
思えば夫婦でアンティークなスーツでした。笑。
この黒いスーツ(黒なんですが、ストライプの織り模様があります)、中のシャツとネクタイを深い青で揃えてコーディネート買いをしていました。
ドレスコードとして正しいのかどうかはわかりませんが、カラーシャツ×同系色ネクタイでちょっと洗練されて見え、着慣れていないことを誤魔化せていたようないなかったような。
3歳の七五三ももちろん、このスーツ。
体型が大きく変わっていないことに、助けられました。
見た目も老けたけれどアンバランスでもなかったです(ように妻は思う)。
◆保育園卒園/小学校入学は礼服で(2013年)
こどもが保育園の年長さんになった頃、夫の実家で法事がありました。
このころ夫が持っていた礼服は、進学のために家を出た19歳のときに揃えたものだそうで…
体型的にはなんとか着られたのですが、いくらなんでもこのあたりで新調すべきでは?ということになりました。
なので卒園入学は新調した礼服を着用。本人は礼服よりも「自分の結婚式のときのスーツ」を着たがっていたのですが、紳士服店の店員さんの助言により、礼服に(後述)。
シャツとネクタイは、白ではなくカラーのものを(これも後述)。
◆小学校卒業式/中学入学式もこの礼服の予定ですが(2019年)
夫、こどもが小学校に入学した後、ちょっとした大きな病気にかかりました。
その影響で、礼服購入時に比べるとかなりスリムになりました。
よく言えば「中年体型を卒業して若返った」となりますが、正直に言うと「病気でげっそり痩せた」ですね。
病気を気に数値的には優秀な健康状態に戻り、それをキープしているのですが、ある程度の年齢になっても痩せているというのはあまり健康的に見えないものなのだなぁというのが私の個人的な意見です。
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こんどの卒業式と入学式は、前回同様礼服を着て欲しいのですが、痩せすぎて合わない可能性があり、そうなると20年前の「自分の結婚式のときの青いスーツ」を着ることになってしまう。まだ確認していませんが、たぶんそちらは問題なく入るはず。
本人はそっちを着たいらしいので喜んでいますが、しかし20年前のスーツってどうよ?
年齢的にも式典には礼服で出てほしいのですが。もし合わなかったら説得して礼服を新調しに行こうかなぁ…?
私も好きだった、結婚式のスーツ。その時買ったネクタイもくたびれてきていますね。。
◆礼服購入時の店員さんからの助言その1「30代以降で買う礼服は生地のいいものを」
近所の紳士服店で礼服選びをしたときに言われたのは
アラフォーで作る礼服は「生地のいいもの」を
ということでした。
男性の礼服、就職などの機会にはじめて作るのは大体20歳代。
私の弟は大学生のときに、恩のある親戚の急逝を聞いて大慌てで近所の専門店に駆け込んだことを思い出します。
そんな出来事を振り返ると、スーツ専門店の店舗があちこちにあるのも納得できますね。
そしてそのまま30代に入り、体型が変わり、スーツが入らなくなって買い替えるというパターンが多いそう。
「20代で揃える礼服はまぁお若いし、めったに着ることもないしで安いものを選んでもいいのですが、30代以降になるといい生地のものを選んだほうがいいです。
黒は並ぶと質の違いがよくわかります。ある程度の年齢になって安いものを着ているのは、あまり印象がよろしくないですし、長く着られません」
うまいセールストークのようにも思えますが、確かにな、と思う部分もあり。
年をとるというのは、そういうことなのですよね…とほほ…
ある程度の体型の変化は、ウエストに付いているアジャスターで対応できるとのこと。
◆礼服購入時の店員さんからの助言その2「お子さんの節目の日は礼服であるべきです」
対応してくださった店員さんがとても頼りになりそうな方だったので、その時に聞いてみたんです。
「こどもの卒園式とか入学式とかって…ブラックフォーマルだとカタすぎるんですかね?」
店員さん、即答。
「いえ、礼服でいいんです。むしろ礼服であるべきです。礼服は正式な場にふさわしいものですから」
あ、そうですか。でもネクタイとかはどうすれば…
「少し色の付いたシャツと、同系色のネクタイとかどうでしょうかね。春らしくピンク系とか」
なるほどなるほど。
真っ白よりはほんの少し色のあるシャツのほうが、スーツを着慣れないアラフォーをなんとなくオシャレに見せてくれるような気がして、ごく薄いピンクのシャツとエンジのシンプルな柄のネクタイを合わせることに。
古いスーツ持って行ったら割引とか、靴など小物を併せて買うと割引とか、そういうのを駆使して上から下までどかんと揃えました。
男性の服選びも大変ですねぇ。
しかしなんで私は自分で探すのに、夫は自分で探せないのだ?
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この記事を書くのに紳士服専門店のウェブサイトを見てみたら、ネットでもうまくスーツ選びができるように工夫されていて感心しました。店頭に行く前のリサーチにも使えるし、すごく便利ですよね。
次回は予習してから店頭に行こう。。
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