ちょうどよくて、ちょっといい日々。

そんな暮らしと育児とわたしを、目指してしています。「カエデノオト」の別館です。

リアルとネットの私は別。だけどそうも言っていられない、という話

◆読者になっているブログに、パートナーのブログのリンクが貼られていて

少し前から読者になっているはてなブログがあります。

とても勉強になる記事ばかりで、私にとってはかなり難しい内容なときもある(むしろそのほうが多い)のですが、新卒で入った会社がこの方とたぶん同じ業界で、できればその道のスペシャリストになりたかった(しかしあっさりとリストラされ「第二新卒」になっちゃった)ということもあり、興味があるんです。

www.orangeitems.com

で、普段はリーダーからその記事に飛んで拝読するだけなのですが、時間を持て余していたときになんとなくトップページを見ていたら、隅っこに「嫁のブログ」と書かれたリンクがあるではないですか。

へぇー

というわけで、リンクをたどって訪問したら、こちらのブログにも共感できる内容が多くて。
過去の記事をたくさん拝読して、読者登録。

www.atemonaku.com

書かれているジャンルは違うのだけれど、おふたりの文章(特にタイトル)に漂う空気はなんとなく似ているような。きっと波長の合ったご夫婦なのだろうなと想像しました。

そして私にとって新鮮というか驚きだったのが、「夫婦が互いにブログを持っていて(ここまではよくある)、それを(おそらく)読み合っていて、さらに相互にリンクしている」ということでした。

私のリーダーにお二人の、しかも同じタイトルの日記が、仲良く並んでおられた日もありました。

◆私にとって、ネットの世界は「あっちの世界」

私は文系卒のくせにシステムエンジニアという仕事に憧れて、そんな就職活動ばかりしていた女子大生で、PCとかネットとか、そういう世界が大好きでした。

高校生の頃、中学生の弟が買ってもらってうたパソコンがものすごくうらやましかった思い出があります。

プロバイダと契約したり、自分のメールアドレスを持ったりしたのも早いほうだったと思います。

結婚直前までいた職場にやっとネットに繋がるPCが一台設置されたとき、わからんわからんと戸惑う職場の皆さんに変わってセッティングをしてメールが使えるようにしたのは私でした。

簡単な設定だったのに、すごいこと知ってるな、というような視線を浴びたなぁ。

本社の同僚にメールを送った上司が送信相手に電話をかけて
「おれ、いま、そっちにメールってのを送ったぜ、えへへ、見てみてくれる?」
みたいなことを言っていた時代…(あ、年がわかる)

webサイトをブラウザで見る前の時代、ニフティサーブの文字だけが流れていく画面、茄子Rというツールとか(懐!!)、京増さんからのメッセージ、いろいろなフォーラムでの意見交換等々もまさに青春の思い出です。(また年が)

・・・で、その後もいろんなネットのサービスを使っては離れ、を繰り返し、今にいたるのですが、その間ずっと、私のベースの中にあるのは

ネットは匿名で使うべきもの
ここにいるのは、いつもの私ではない、もうひとりの私

という感覚です。

私がニフティサーブを初めて見た頃、それはまだ多くのひとが使うサービスではなくて、周囲には知る人さえ少なくて、自然と世界が分かれた、というかんじでしょうか(もちろん、実名で活動される作家さんやさまざまなジャンルの専門の方などもいらっしゃいました)。

フェイスブックが登場して皆が当たり前のように実名アカウントを持つようになった今でも、この感覚がどーうしても消えない。。

だからフェイスブックはものすごく苦手。

現実とネットを一緒にするなー、と言いたくなってしまいます。

◆ネットとリアルを繋げなければいけないときは、すごい大変

ここまでの間にはもちろん、ネットで知り合った方とリアルで会って親しくなるということもありました。
今は家族ぐるみでいいお付き合いをしている方も少しですが、います。

仲良くなってネットとリアルと両方での繋がりができると、それを一体化させる、という作業がはじまります。これが私にとってすごく大変なことで…

だって、いつもの私ともうひとりの私をひとつにしないといけないんですよ。
けっこうパワーのいることではありません?

それでもそうしたい、と思える相手でなければできません。なのでそういう出会いってそれほど多くありません。

多くないけど、ある。
あるたびに、悩む。
あっちとこっちをひとつにする作業に。

そして、世の中いつのまにか、そういう考え方をする時代じゃなくなっているんだな、私も早く考え方を切り替えなくちゃいけないんだろうな、と思います。

◆夫はというと、ネットに自分の世界を持たない人生

完全リアルの世界で出会った夫はそういったネットの世界を経験していないひとです。

最近はネットが使えなければ仕事にならないので渋々やっているというかんじ。仕事のためにフェイスブックをやり、仕事のためにブログで発信していて、夫にとってははじめから、ネットの世界とリアルな世界は分断されていなくて、ひとつ。

「必要じゃなきゃやんないよこんなこと」

といいます^^;

イマドキ珍しいというか、そんなことを言う最後の世代かもしれません。

私がネットやPCが好きで何やらやってる、ということは知っているけれど、どういう内容なのかは知りません。気にもならないみたい。

結婚する前に、ネットでホームページを作っていてね…みたいな話をしたらそれを両親に話したらしく、未来の義父に

「カエデさんはそんなことができる人なのか!それはすごい!見てみたいからホームぺージのアドレス(と昔のひとはいう)を教えてくれないか」

みたいなことを言われて焦ったことがありました。義父は息子とちがって、新しいことの大好きなひとでした。

身内にはあまり知られたくない。知られて困る内容ではないけれど、こっちの私はあっちの私ではないので、とにかく恥ずかしいんですよ。

ツルの恩返しの、「決して開けてこちらを見ないでくださいね」という感覚です。

そんななので、夫婦で日々思ったことをそれぞれが発信していて、それをお互い知っていて、お互い読んでいる、というのが、すごく不思議。

このご夫婦のほかにも何組か知っているので、きっと少なくないんだろうなーとは思います。少なくないどころか、夫婦でブログやYouTubeチャンネルを運営したり、夫婦それぞれがネット上でビジネスをしていて、お互いを宣伝し合ったりしていることだってありますもんね。

そんな今の世の中がとても不思議で、私にはできないと思う一方で、ちょっと寂しいという気持ちになったりもしているのですが、この先は考えの整理がついていないのでまたこんど。

◆避けて通れない大問題、既に我が子がネットの世界に生息している

そんな、あっちとこっち、ふたつの自分を持ってバランスをとっているような私にいま、起きている問題。

こどもです。

我が子、私に似てデジタル好き。ネット好き。
その「すき」な気持ちは私にはすごくわかるし、私と一緒だなーと思うとなんだか嬉しい。

今やもう珍しくないでしょうが、小学1年生のときに古いパソコンを触らせてみたらテキストエディタで日記を付けるようになり、オフラインでScratchをはじめました。今中1なので6年前ですね。micro:bitを繋げて夏休みの作品を作ったりしたこともあります。

オンラインの世界をいつから許すべきなのか、ものすごく悩んだのですが(そして夫は疎いので相談相手になりにくい)、4年生で学校でネット検索をやったよ、というので少しずつ解禁。そうしたらすぐ自分のwebサイトを作り始めました。

そして、小学6年生の3月にスマホ解禁。

kaedenote.hatenadiary.jp

それからは、ネット上のいろんな話が母と子の共通の話題に。

都度、リスクを伝え、正しく使うようにとうるさいぐらいに言うようにしています。

新しいサービスやそれをつかった文化(流行っていること)、10代が使うアプリなどについてはもはや、こどものほうが詳しかったりも。

amazon 楽天ブックス

その好きな気持ちを大切にして、どんどん世界を広げていって欲しいと思います。
親にナイショのどこかで、自分の場をつくるのだっていいと思います。大きく間違ったことさえしなければ。

が、

困っていることがひとつ。

そのうちに母の「あっちの世界」を見つけるだろうな、って。

それについての気持ちの整理がまだ出来ていないんですよ。

見られて困ることはないのだけれど、
「みーたーなー・・・」
と変身したい(なにに?)気持ちになるだろうな…。

というわけなので、

我が子よ、これ、見たら、見つけたよ、ってことは何となくほのめかして欲しいけれど、その後はそっとしておいてください。自然とあっちとこっちがひとつになる時まで。
読者登録してもらっても、見続けてもらっても、コメントしてもらってもいいのでね。

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内容上写真が少ないので、夫が東北で買ってきたくるみの写真でも。
くるみ割りは、寒い季節、家族みんなのお楽しみです。

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もいっちょ、一緒に買ってきてくれた笹だんご。吊せるのが楽しいな!




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