ちょうどよくて、ちょっといい日々。

そんな暮らしと育児とわたしを、目指してしています。「カエデノオト」の別館です。

「ミライの授業」を読んで、アラフィフもミライに立ち向かう勇気をもらう

◆皆に愛され、若くして旅立った投資家が、若い人に伝えたかったこと

瀧本哲史さんという方が、この夏、若くしてお亡くなりになられたそうです。

私は、京都大学客員准教授というこの方のことを存じ上げなかったのですが、この方の死を悼む文章をいろいろなブログで見かけました。

どの文章からも、この方がとても優秀ですばらしい方であること、早すぎる死を受け入れがたい気持ちでいること、そして故人への深い感謝が伝わってきて、どんなことをされていた人だったのだろうかと興味を持ちました。

瀧本哲史
日本のエンジェル投資家、経営コンサルタント。京都大学産官学連携本部イノベーションマネジメントサイエンス研究部門客員准教授、株式会社オトバンク取締役。
(ウィキペディアより)

これだけではどんなことをなさっていた方なのか、素人にはピンときませんが、とにかくたくさんの、愛にあふれたお別れの言葉を読んで、この人のことを詳しくしりたいと思いました。

調べているうち、著書に十代の若者に向けたものが多数あると知り、読んでみることに。

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2015年、私は全国の中学校を飛び回った。超難関として全国にその名を轟かす兵庫県の灘中学校や、福島第一原発事故の影響で避難生活を余儀なくされている福島県飯舘村立飯舘中学校など、さまざまな中学校を訪ねた。
目的はひとつ、未来に生きる14歳のきみたちに、特別講義を届けるためだ。(紹介文より)

この本は、その特別講義をまとめたものです。

最近はできるだけ本は図書館で借りて読み、読んでみて、こどもにも読ませるべきと思った本のみ購入するようにしています。

この本はこどもの年齢に合っていたこともあり、迷わず購入しました。

周囲のひとたにに愛され、慕われ、なのに残念ながら若くして旅立ってしまった投資家が、若い人に伝えたことって?

◆内容は19人の偉人伝、なんだけどそれだけではない

内容は、こどもたちに「きみたちがこの先、どう生きていくべきか」についてアドバイスをするものなんですが、そこに19人の偉人の足跡を上手に絡めてあります。

「この人のこういう部分をヒントにするといいよ」という助言が添えられた偉人伝といいますか。

登場する19人は生きた時代も、やりとげたことも、性別も、様々です。名前を聞いたことがある程度の人物、はじめてその名を聞く人物もいました。よく知る人物の「知らなかったエピソード」も紹介されていて、引き込まれるように読みました。

中学生に語りかけるように書かれているので、すごく読みやすい。

読後の疲れもあまり感じませんでした。いい気分転換になりました。
私はあまり本を読むほうではなく…これくらいの軽やかな文体の本なら、日々の生活に追われながらでも合間に読む気になります。そういう意味でもとてもよかったです。

◆中学生向きだけど、大人も勇気がもらえる

この本は、これからを生きる若者に向けての「生き方指南」の本なのですが、大人も勇気がもらえる一文が最後にちゃんとあって、ちょっと、泣きそうになりました。

  • 親になって、こどもの世話に終われて、お金の心配をして、ひいひいと毎日を送っていて。
  • 世の中はなんとなく窮屈で、景気のいい話は減少気味で…それなのにわたしたち、この先もけっこう長く生きるらしい。
  • 老後のお金とか、心配なんですけど、あてはないし。
  • どうしてこうなっちゃったんだろうな。
  • この子たちには、未来がある。明るい未来ではないという人が多いけれど、どうにかなるかもしれない「時間」はある。
  • 大人には「時間」はないのにどうにかしなくちゃいけない…?

そんな大人たちへの、励ましのような。。。

その部分を、少しだけ。

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確かにその通りだと思うのです。

長く生きてきたぶん、オリジナルな知識と経験がある。失敗も後悔も、過去になれば経験。
だからもう少し自信を持って、前を向いてもいいんじゃない?
人生、冒険してもいいんじゃない?

そんなふうに、思わせてくれました。

◆装丁がステキ。手元に置きたくなる。

装丁、イラストがかわいいんですよ。最近の本ていろいろなところに凝っていて、持っておきたいと思ってしまいます。

デジタルにはないよさがあります。

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表紙の加工も、凝ってます。

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イラストは、寄藤文平さん。JTの広告で有名ですね。

 

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入っていたしおりも、オリジナル。

文中のポイントには、黄色いラインがひいてあります。イマドキの本というかんじ。確かに頭に残りやすいです。

構成は、「嫌われる勇気」の古賀史健さん。

 

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19人の素晴らしいひとたちを紹介してきましたが、20人目はあなたですよ…という締めくくりも、すごくいい。

14歳ではないけれど、私もここに入るつもりで。
この先の人生、ガンバロウ。

この本は、こども部屋の本棚に入れておきたいと思います。

 

瀧本さんの若者向けの著書はほかにもあり、どれもよく読まれているようです。

 
 




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