◆「#1日1捨」で少しずつだけれど確実に、モノから解放されていっている。
少し前から「1日1捨」を実践しています。
きっかけは、ツイッターで見かけた#1日1捨タグ。よくブログを拝見しているやっち(id:hanayasu)さんほか、大勢のかたがなさっている様子。
1日にひとつだけ、いらないものを処分していくという、ただそれだけ。
「前からいらないなぁと思っていた」みたいなものをひとつ、処分します。
ひとつだけなので、それほど時間もかかりません。
掃除をまとめてやると半日〜一日がかりになるけれど、日々ちょこっと掃除をやっていれば大掃除がいらなくなる、という考え方と似ているかもしれません。
気付けば既にたくさんの「いらなかったもの」が我が家から旅だっていきました。
◆こんまりさんや断捨離に憧れて、でも実践できず。そんな自分がイヤになる。
こんまりメソッドは壮大すぎる
やってみようと思ったのはツイッターのタグだけではなくて、最近話題のこんまりさん(近藤麻理恵さん)のネットフリックスを見たこともひとつ。
ドキュメンタリー番組としてもすごく面白かったです。単に「お片付け」なのではなくて、気持ちが変わったり、家族の関係が変わったりという「お片付けがもたらす、モノが減る以外の変化」が面白かったですね。で、気付けばお部屋もスッキリと気持ちよく変身しているという。スゴイ!
ただ、うちは困り果てるほどモノが多いわけでもないし、なにより「とりあえず(たとえば服を)ひとつに集める」場所もなければ、片付けに集中できるまとまった時間もない!(というか、そこまでのパワーがない)
そういうわけで、「こんまりメソッド」をそのまま採用することはできず…
断捨離という言葉を使えるほど、思い切ることもできない
ブログでよく見かける「断捨離」を実践している皆さん。
皆さんそれぞれが独自の発想で、不要なモノを減らしていく様子には本当に憧れます。
最近よく拝見しているのは、冴島唯月(id:ohitorisamazanmai)さんのブログ。
なるほど、いいな〜と思って、真似したいけど真似ができない。
なんでだろう?
熱意不足?
アイデア力不足?
時間がない?
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言い訳っぽいですがが、もし「一人暮らし」なら、私にも思い切った断捨離ができるかもしれません。でも家族がいて、家族と一緒に使うもの、共有の場所が多いと難しい。家族と「片付け・不要品減らしへの温度差」がなければできるかもしれませんが、我が家のメンバーの温度差は今のところけっこう大きい。
なので、モノ減らしにこだわるのも、よくないな…と思うこともあります。
ただただ、モノを減らしたいわけではないんです。
ごちゃっと雑貨があるのもけっこう好きです。
- スペースに対してモノが多い
- モノが多いせいで目的のものが見つからない
そういうことを、減らしたいんですよね。
◆毎日ひとつなら続けられる。続けていくうち「感覚」も磨かれる!?
そんな時にツイッターで#1日1捨タグを見つけ、
「自分個人のものや管理を担当しているジャンルのもののなかから少しずつ(ひとつずつ)減らしていくことなら、できるのではないかな?」
と思いました。
10日と少しやってみて思うのは、「いる、いらない」を判断する感覚が少しずつ変化しているということ。
これは必要か?
それはなぜか?
毎日1回考えることを続けていると、だんだん早く結論が出せるようになってきました。
そのうちなんだか「いらないもの」が向こうから目に飛び込んでくるようになってきたような。
悩んで思い切れないときは、これを捨てる時期ではないのだと元の場所に戻します。
どんなことも、いくつになって始めても、続けているうちに磨かれていくということなんでしょうか。
こんまりさんが「思い出のものは最後に」と言っている理由がなんとなーくわかります。
◆「写真に撮ってつぶやく」のもモチベーションの維持になる。
処分の前に記録として写真を撮っています。気持ちに区切りを付けるためでもあります。
こどもに教えてもらった「foodie」というカメラアプリでさくっと撮影します。
これ、シャッター音がしないうえに、真俯瞰で取りたいときにすごく便利。色が変わって傾きがないことを教えてくれます。
ひとこと添えて(お礼とお別れも)、ツイート。
今日の #1日1捨
— カエデノオトのつぶやき (@kaedenotetwi) February 16, 2019
使いやすそうで使いにくかった鍋つかみ
ありがとう、さようならー pic.twitter.com/gDUlkbSzNj
「今日の#1日1捨」という言葉は単語登録して、いつでもさっと出るように。
iPhoneだと
「設定→一般→キーボード→ユーザ辞書」
で、登録画面があらわれます。ここで登録。
この手間を一度だけ頑張ると、すごく便利です。
◆1年後の自分は少し変わっているかもしれない。
既になんだか、すっきりとした開放的な気持ちで日々を送れるようになっています。
どよ〜んもや〜ん、というような気持ちが晴れていっているんですよね。
これはとてもうれしい変化です。
1年続ければ、300以上の不要なものが私のまわりからなくなることに。もしかしたら1年も続ける必要がなくなっているかもしれません。
自分のモノに対する気持ち、買い物をするときの判断基準も変わっていくような気もします。
1年後を楽しみに、無理なく続けていきたいと思っています。
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