ちょうどよくて、ちょっといい日々。

主婦/母親の管轄って果てしなく広範囲ですよねぇ。。。「カエデノオト」の別館です。

毎年初詣先のお寺での「お札受付」が個人的にとても大切な件


2020/02/02 リンク修正しました

◆人並みにいろいろ見ては適度に一喜一憂。占いは何気に支えになることもある

占い。

のめり込んでいるわけではありません。なくても生きていけます(そのはず)が、でも、そこそこ見て、少し気にします。

テレビで「今日の運勢」みたいなのをやっていたら気になるし、石井ゆかりさんのlineアカウントはフォローしています。毎朝ベッドの中で見てから、起きます。でもすぐ忘れています。それでいいんだと思っています。

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昔、細木数子さんの六星占術が大流行した頃には、自分の星の文庫サイズの本を買ってみたこともありました。

「my birthday」という占い雑誌を買っていた十代の頃(懐)…付録のタロットカードを試してみたり。

人生の分かれ道で、どうしても自分で決められなくて、背中を押してほしくて友人おすすめの占い師さんのところに行ったこともありましたねぇ…。

そして結局、どんなに助言してもらっても、決断を下せるのは自分しかいないのだ、ということを思い知らされたり。

最近では、妊婦時代に知り合った仲のいい友達から、誕生日に本をもらったことがありました。

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「自分では買わないけど、手元にあってなにかのときに開くと、癒されることもあるやん?こういう本って」

といってくれたのですが、確かにそうです。

  

気持ちが落ち込んだときなどに適当に開いて、そのページを読むと、ちょっと心が落ち着いたりします。

表紙がシンプルなのも、すごくいい。

こういうプレゼントを選んでくれる友達がいて、うれしいなと思ったりします。

◆義実家一家と行く初詣。このお寺は商売上手なのか、それとも?

で、初詣の話。

結婚する前、実家の家族と出かけていた初詣は、

  • 拝む
  • おみくじをひく
  • 出店でおでんを食べる
  • 帰る

ーという、ものすごくシンプルなものでした。

結婚して義実家の一家と関東の厄除けで有名らしい某寺院に詣でるようになって、それまでの初詣とは違う経験をすることになりました。

毎年、お札をいただくのです。

お札の種類は年によって変わります。

今年あなたは表鬼門、あなたは裏鬼門、あなたは八方ふさがり、あなたはまぁよい年、等々。

それに合わせたお札をいただきます。

「星祭り」という名前が付いていました。節分が区切りになっていて、お正月に掲示されているいろいろな「厄」は、2月の節分からはじまる、ということになっています。

厄除けで有名なお寺ということだったので…お堂もなかなか立派で、まぁ、ぶっちゃけ、商売の上手なお寺なんだなぁと、思っていました。

義母や義姉にならって私もお札をいただいていたのですが、内心、いらないけどなぁ、高いやん、一家合わせたら一体いくらよ、なんて思っていたんですよねー

「厄」なんて、一生のうちに数度やってくる厄年ぐらいしか気にしていませんでしたから。

◆星祭りとは

それがその後、自宅近くのお寺にも

「星祭行います」

と掲げられていることに気付くようになりました。

以来、あれはなんだろうと気にするようになりました。

星まつり(ほしまつり:星祭り)は、旧暦の元旦や、立春、冬至などに行われる仏教の儀式で、天下国家に起こる各種の災害や個人の災いを除くものである。「星供養」(ほしくよう)、「星供」(ほしく)、あるいは「北斗法」ともいう。

(前略)これらの星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く。全国の様々な寺院で星まつり・星供の行事が行われている。

星まつり - Wikipedia

なるほどぉ…そうだったんですね。

「星」というとどうしても西洋占星術を連想してしまうので、「お寺/神社で星祭りってなんか怪しい」と思ってしまっていた私。

このあたり、皆さんどこまでご存じなのでしょうか。私が全然知らなかったのは実家がこういうことにあっさりしていたせいなのかな?

◆1つだけに人が集中する不思議なお札の受付窓口

そんなわけで、結婚以来義実家の家族と行っている初詣では、毎年そのお寺でお札をいただきます。

生年月日を記入した申込用紙を受付に持っていくと、係のお坊さんがその年の「星」を見て、どのお札が必要かを教えてくれるのですが、

その係のお坊さんの中におひとり、占い師のような方がいらっしゃるのです。

ほかのお坊さんが淡々とさっさと事務的に処理していくなか、そのお坊さんだけは明らかに違う。

まず、めちゃくちゃ話が長い。

家族全員の星を見て、それぞれの星が持っている長所・短所と家族間の星の関係を説明してくれ、この年の家族はどういう星回りなのかを教えてくれるのです。

星回りがよくないときは、九星の考え方を交えながらどういう心持ちで向き合えばよいかを教えてくれ、よいときも同じように、家族の星がどう作用してよくなるのかをわかりやすく教えてくれ…

「このひとは、ここにいるより占い師として独立したほうがいいのではないか?」

と思うほど。

毎年来ている人たちはこのお坊さんのことをよく知っているようで、この人のところだけは長蛇の列。

今年はタイミングが悪く、我々一家、たっぷり30分以上待ちました。大家族が来た直後だったんですね。

そのお坊さん、待っているひとがいようと、マイペースに星を語ります。

それを真剣に聞く大家族。

その後ろで粘り強く待つ我々一家(^_^;)

そして同様の家族が我々の後ろにも並んでいて、、、

他の受付窓口はがらーんと空いているというかんじなのですよ。

一度待ちきれずに他の窓口で受付をした年があるのですが、物足りなさでいっぱいになってしまいました。

我々家族はもうそのお坊さんの話を聞かないと一年が始まらないのです。

◆もやもやを言語化してくれる、それだけで気が晴れる

そのお坊さんによると我々家族…

私は夫とこどもに栄養を送り続ける縁の下の力持ちのようなポジションだそうで、こどもは根っこさえしっかりしていればきれいな花を咲かせるタイプ。夫は良くも悪くも大きな破壊力を持った星を持っていて、振れ幅が大きいけれどそれをうまくコントロールするのが私だそう…。

なーるほど。

日頃モヤモヤブツブツと思っていることを言語化してもらったようで、納得いかないでいることが納得できたり、どうにもならないことを受け入れるきっかけになったり。

説得力のあるお話を聞かせてくれるこのお坊さんの影響で、毎年1・2月は「九星」についての興味が高まります。いろいろ知りたくで本まで買ってみたのですが

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なかなか複雑で、理解が進みません。

でも毎年、帰省先から戻ると開いてはみます(^_^;)

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◆今年は形がかわいい方位除けのお守りも持ってみることに

それがどれほど当たっているのかはわかりませんが、年始にお坊さんからこんな話を聞いておくと、自分の立ち位置を見失いそうになったときにふと思い出し、踏ん張るきっかけにはなります。

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翌日、挙式した神社にも拝みに行ったら方位守を見つけたので、今年はこちらもいただいてみることに。

興味がなければただの布片、でも少し心を寄せればよりどころに。

それで、何かあった時にくさらず踏ん張れるのであれば、それは悪くない習慣なのではと思うのでした。

さ、1月ももう下旬。

今年も1年ガンバロウっと。




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