◆めずらしい、我が子の体調不良
文化の日の今日、わたしの住む街はものすごくいいお天気です。
頭上はこんなかんじ!
気温も寒すぎず、絶好のお出かけ日和。
夫はちょっと長めの出張で、こどもとふたり。
ずっと前から今日は、友達が出店するマーケットへ遊びに行く計画をたてていました。
簡単なお弁当を作って早めに出て、
あそこと、あそこと、あそこに出かけて、
最寄りのターミナル駅に戻ったらどこかで夕飯を食べて帰宅して、
翌日(明日)は家でのんびりしよう♪
計画の遂行にぴったりの天候!なのですが、、、
昨日、こどもが体調を崩して学校からお迎え要請がありました。
帰宅してからはいつもの様子に戻っていたのですが、念のため受診。
季節の変わり目で、表だった症状がなくても身体が弱っているのかもねぇ、とのこと。
大事をとってこの週末は引きこもることに。
翌週以降、中学校の体験入学や修学旅行、観劇等々、大きなイベントがたくさん控えているのです…。
楽しみにしていたけれど、しかたがない!
穏やかなお天気がうらめしい…。
気持ちを切り替えて、普段できない場所の掃除や、やりたいと思いつつできていなかった整理整頓、プチリフォームなどをして過ごしています。
◆小さくちいさく育つ我が子に悩みつづけた新生児育児
我が子はあまり病気をするほうではありません。ありがたいことではあります。
ごく普通に、平均的な体重で産まれてくれたのですが、母乳やミルクを飲む量が少なく、離乳食もうまく進まず、結果、なかなか体重が増えてくれませんでした。
何度も指導を受けまして…
新米母の心配と悩みと落ち込みはそれはなかなかのもので、しんどい新生児育児でした。
保育園の担任の先生に、少食でなかなか大きくなってくれない、おまけに昼寝を嫌がって睡眠時間が短い、みたいな悩みを打ち明けたところ、にっこり笑って
「いつも元気だし、常に眠そうなわけでもないし不機嫌でもお腹が空いているかんじでもない。きっと○○ちゃんは、燃費がいいんですよ。」
と言ってくださったことが、ものすごく救いになったことをすごくよく覚えています。
結局、成長曲線の一番下を這うように成長。
今でもクラスで1、2を争うちびっこで、少食です。
都合のいいように振り返れば、「そういう子だったんだ」ということでしょうか。
なんでもかんでも一般的に言われていること通りになるわけではないということです。
どうしてもそれを目安にしてしまうんですけどね。。
◆病気をしないのは有り難い。けれど「経験」が積めない。。。
小さくて少食のこどもというと、身体が弱くてよく病気をするようなイメージがありますが、これがあまり病気をしない子で。
2歳から保育園に通いはじめましたが、1年に1度休むぐらいで基本的には元気。
ロタとかノロとか、そういうものにもかかったことがありません。
インフルエンザはこれまでの人生で1回だけ。
小学校に上がってからも、皆勤賞をもらうか、1〜2日休む程度の風邪に年に1度かかるくらいで、ここまできました。
なんだか不思議ですが、まぁ、いい。
いつも元気なのはありがたいことです。
が、困ったこともあります。
本人も家族も、経験値があまりにも低いので、病気になったときの動揺が大きく、スキルも全くないということです。
小児科の狭い駐車場に停められない母。
病気のこどもにどんな食事を用意したらいいのかわからない母。
少しの発熱でものすごく狼狽する父。
病人が出たときの体制が整っていない寝室、寝具。
薬の飲み方がものすごく下手な本人。
「6年生なんだから、錠剤ね」
と出された錠剤がうまく飲めず毎回大騒ぎ。
飲みやすくなるゼリーを用意してくれと言う12歳。
1、2日で回復する我が子の体調不良に心身ともにへとへとになって、そういう自分がイヤになったり…
私、もしこれでフルタイムの仕事を持っていたら、一体どうなっていたんだろうか。
こういことを何度も乗り切って頑張っているお母さん達は、たくさんいるはずなのに。
私はたった一人の子の様子にこんなに振り回されていて…
自分の「人生のスキル」がものすごく低いなぁと思ったりしてしまいます。
もちろん、こどもが病気をあまりしないのは有り難いこと。
でも、一生避けて通ることはできないことは、早いうちから経験しておきたいなぁなどと思ったりもします。
経験って、すればするほど自分の血肉となる。
その後の人生にいかせるはず。
これ、病気や看病の経験だけに限りませんね(^^)
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