◆2018年後半の朝ドラ、朝から明るく楽しく、しあわせになれますね
自称「朝ドラウォッチャー」の私、内容がどうでも、好みではなくても、最後までみるのが朝の習慣になっています。
好きな作品のときは自然と朝2回見て(BSと本放送)、お昼の再放送を見て、時間のあるときに録画を見たり。
合わないときは自然と流し見になります。それでも何故か朝の2回は流していますねぇ…
今回の朝ドラ「まんぷく」は、私にちいさな希望をくれる作品だなぁと、回を追うごとに思います。
見ているひとそれぞれに好みや見方が違うだろうから「私に」なのですが、同じような気持ちで見て、明るく一日を始めているひとが他にも大勢いらっしゃったら嬉しいです。
最近はチャーミングな鈴さんが好き。
鈴さん、こどもみたいに文句ばっかり言っているけれど、確かにつらいことにも遭遇しているけれど、実はとても幸せな人生後半を生きてらっしゃるのではないかなぁ。
放送局に行くとポストカードがもらえます。
毎回2種類作っているようで、密かにコレクションしています(^。^)
◆最近ぼんやりと思うようになったことは「戦争の時代を描き続けてほしい」
意図的なのか偶然なのかはわかりませんが、朝ドラは日本が戦争をしていたり、負けた直後だったりしていた時代が舞台となっている作品が多いですよね。それぞれのヒロイン達の時代が少しずつ重なっていることを頭の中で整理して、その時代に思いを馳せたりします。
こちらは偶然拝見したツイート。なるほどなるほど!
#まんぷく は1938年スタート。画面に映る通天閣をおてんさんが買って、カーネ優子が誕生して勘助が徴兵された頃。ごち悠太郎さんは大阪の地下鉄(御堂筋線)建設に携わる。マッサンは北海道で奮闘中、もうすぐウイスキー発表。べっぴんすみれは中学生くらいってあたり。 pic.twitter.com/MsZXZQ3YBI
— ゆずず (@yuzu0905) September 30, 2018
「そういえば、朝ドラぐらいでしか戦争をしていた頃のことを知る機会がないな」
そんなふうに思いはじめたのは「ごちそうさん」を見ていた頃。
戦争をリアルに知る世代がどんどんいなくなってしまう今、朝ドラがこの時代を描き続けることってものすごく大事なことなんじゃないかと思ったりするのです。
自分に置き換えて考えるいい機会になります。
- もし幼子を抱えて待っているのに夫がなかなか帰ってこなかったら(べっぴんさん)
- もし病で戦争に行けないことを苦しんでいる夫がそばにいたら(まんぷく)
- もし老いた母や子を空襲からひとりで守らなければならなかったら(カーネーション)
- もし自分が大事にしていることを国や世の中から否定されたら(花子とアン)
ヒロインの立場を自分に置き換えることで、何故そんなことになった時代があったのだろうと考えたり、そこから自分の両親や祖父母の人生を少し考えたりします。ちょっと聞いてみようかな、と思ったりもします。
そして、やっぱりああいう時代の再来は避けないといけないに決まっているではないか、と自分の中で再確認するのです。
◆…と同時に「古い女性観」がいつまでも消滅しないのも朝ドラのせいかも、なんて
一方で、そういう時代を描くときに欠かせないのが「その時代の女性観」。
夫を支えたり、夫の少し後ろを歩いたり、親の言われるがままに人生を歩んだりする女性が多く登場します。
そういう時代だったのだから当然なのだけれど。
多くの人が見る「朝ドラ」にそういう描写が多いから、当時の「女はこうあるべき」な発想が現代社会にも結構しっかり根付いてしまって、現代の女性の生きる道がしんどいままなのかなぁ、なんて思ったりもするんですよねー。
今日出したクリスマスグッズ。
イギリスのクッキー「Walkers」のクリスマス缶はすーごいお気に入り!カタチ、リアルにかわいいイラストと配色、それに合わせた凹凸の入り具合…
安っぽくなくて、カンペキです☆
数年前、阪急うめだ本店の人気イベント「英国フェア」で見つけました。
阪急うめだ本店の「英国フェア」は催事の中でもすごい人気らしく、気合いの入り方が違います…毎年10月頃だったかと。ぜひ一度お出かけください☆
・
・
・
★「楽天ROOM」やってます。
このブログで紹介したもの、愛用しているもの、これから欲しいもの、を並べてあります。よろしければぜひ。
★はてなブロググループ「暮らしと、子育て」に参加しています。
★「にほんブログ村」に参加しています。